株式投資に目覚めた群馬の至宝

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個人投資家は500円以下の割安・成長株で儲けよう!

      2016/01/25

出典:amazon.co.jp

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低位株の割安・成長株投資を推奨

本書は株式投資の基本を説明しつつ、500円以下の低位株かつ割安・成長株に投資する利点を紹介する内容になっています。 元手が少なくて株式投資に参加でき、上手く銘柄を見つけることができれば、1年で2倍、3倍に大化けすることもあり、もしもの時にも大損することが少ないことが、こうした500円以下の低位株かつ割安・成長株に投資する利点としています。

印象に残った点

単純だが以外と当たるサイコロ方式
市場の現在の心理、つまり、売買に参加している人の心理状況を知ろうというものです。人間は相場環境がよくなると、株の買いのスタンスをとります。逆に、悪いとなると誰も手を出さなくなります。人の心理は一方的に触れやすいという特徴があるのです。(中略)サイコロの作り方は大変簡単です。2006年1月の日経平均株価で紹介しましょう。使うのは日々の「終値」です。前日の終値に比べて高いときは白マル、安いときには黒マルを記入していきます。(中略)過去のデータでは白マルが9個以上、つまり9勝3敗、10勝2敗、11勝1敗、12勝0敗になると株価はひとまずピーク(天井)をつける確率が高くなります。(76ページ)

PERとROEで成長性の高い「割安低位株」を探そう
株価が1株当たり純資産、つまり株主持ち分を上回っている分は、その会社の付加価値です。すなわち、PBRが高い会社は、経営力を高く評価されているということです。(中略)PERは利益という、「フロー」を反映しています。現在のように、経済環境が激しい時代には、機を見て鋭な投資活動が必要です。PBRは資産という「ストック」を反映しています。資産については、時価会計が導入されたとはいえ、土地や保有株の含み損益が反映されない場合がまだまだ多いですし、計算基準が前期決算時の数字となりますので、どうしても今そこにある企業の動きを反映しにくくなってしまいます。(88ページ)

時価総額で相場全体の動向をつかむ
日経平均の株価が転換後、どの程度上昇するかを予測する場合にも、GDP(国内総生産)と東証1部の時価総額を比較することで見ることができます。一般的には、GDP額と時価総額は同じ程度が理想といわれています。(96ページ)

景気は株式相場に大きな影響を与える
アメリカでは、「GDP(国内総生産)が2期連続して上昇すれば景気が上向いた」と判断します。逆に、「2期間連続で減少すれば景気は悪化した」とジャッジします。(104ページ)

円高は低位株が狙い目、円安では不利
お金は基本的には金利の高いところに流れます。そうすると、相手国の債券などを買うため自国通貨を売って相手国の通貨に換えますから相手国の通貨は高くなります。これが基本的な為替相場が動く理屈です。(110ページ)

TOB候補の企業には5つの前兆がある
①PBR(株価資産倍率)が低い企業、②利益剰余金が負債より大きい企業、③大株主がいない、④時価総額が手頃な額、⑤投資ファンドが大株主(143ページ)

PER投資で成功するポイント
PERはもともと成長株投資指標。そのため衰退産業や成長力を失った産業に用いても意味がない。(151ページ)

大損しないための堅実な方法
このように人間の心理を裏切るのが株の本質です。これに負けない方法として10%転換法というのがあります。①高値をつけて、下がっても10%いないの下げであれば継続。②高値をつけて、10%以上下がれば売却する。(176ページ)

まとめ

出版社も聞いたことがないし、あまり期待せずに読みましたが勉強になる点もいくつかありました。 こうしたマイナーの本も喰わず嫌いせずに、読んでみると新たな発見があったりするので侮れません。

自分みたいな資金が少ない状態では、500円以下の低位株かつ割安・成長株を狙って投資するのもありだと思います。 500円以下の銘柄でも優良銘柄はたくさんあるし、実際私もこうした低位成長株を買って2〜3倍になった銘柄はいくつかあります。500円以下の低位株として、今は「北の達人」の注目しています。

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