本当におすすめできる外国語大学・英語を学べる大学はここだ!

語学マスター
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外国語を大学で勉強したいと思っているけど、どこで学ぶのが良いのか分からずに悩むことがあるかと思います。

 

 

群馬の至宝
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この記事を書いている私は、外国語が好きというわけではありませんが、東京外国語大学でロシア語を学び、在学中にTOEIC990点を取得し、その後独学で韓国語をマスターするなど、外国語学習についてはそれなりに情報を提供をできる水準にあります。

 

これまで、外国語を学ぶメリットについて過去記事で紹介してきましたが、どこで学んだら良いのか相談できる人もおらず悩んでいた当時の高校生だった自分に向けて参考となる情報を提供できるような気持ちで、外国語を学べる大学の偏差値・難易度、外国語学習にオススメできる大学の特色などについて紹介したいと思います。

 

その際、ネットで「外国語大学 オススメ」などと検索すると、純粋に外国語学部がある大学しか紹介されておらず、片手落ちでしたので、外国語学部に限定せずに、外国語、特に英語を学べる大学まで範囲を広げています。

外国語学部・英語を学べる大学の偏差値・難易度ランキング

まずは最も気になる各大学の難易度からみていきます。

 

ネットで検索すると、外国語学部系の偏差値・難易度ランキングしか検索にヒットしないので、外国語大学に限定せずに、外国語を勉強できる大学まで広げた難易度・ランキングトップ10を作成しました。

 

ここで紹介する大学以外にも外国語を学べる大学はたくさんありますが、外国語を学ぶならこの10校程度を覚えておけば、個人的には十分だと思います。

 

偏差値・難易度ランキングは最も難しい英語科のみならず、大学全体としての総合的な評価としています。

1位 東京外国語大学

2位 大阪大学外国語学部(旧 大阪外国語大学)

3位 国際基督教大学

4位 上智大学

5位 国際教養大学

6位 神戸市外国語大学

7位 津田塾大学

8位 南山大学

9位 関西大学

10位 獨協大学

11位 関西外国語大学

12位 神田外国語大学

13位 神奈川大学

 

群馬の至宝
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ランキングでは最下位に位置づけてますが、神奈川大学は入学するのも比較的簡単ですし、特待生制度も用意されてます。その上、私が学生の時、東京外大の教授も神奈川大学は教授と学生共に語学教育に熱心で君たちも見習ってほしいと言われるほど力を入れているとのことで、特に印象に残っているので注目に値します。

大学別TOEIC平均スコアランキング

参考までに、英語力を測定する試験ではないものの、客観的な数値として比較するために大学別のTOEICのスコアを参照すると、純粋な外国語大学系だと上智大学、東京外国語の順に得点が高く、外国語大学以外の外国語を学べる大学まで含めると、国際教養大学、国際基督教大学が点数上では最も高い結果となっている模様です。

 

938点 上智大学国際教養学部(※全体平均は732点)
920点 国際教養大学(全体平均)
874点 国際基督教大学(全体平均)
770点 早稲田大学国際教養学部
762点 神戸市外国語大学外国語学部英語学科
732点 上智大学(全体平均)(英語学科平均は865点)
719点 東京外国語大学(※英語学科平均は877点)
688点 東京大学(文科三類)(※文科三類は752点)
620点 高校の英語教員のTOEIC平均スコア 

 

 

群馬の至宝
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高校の英語教員の平均は620点しかないのは衝撃なんですけど…

 

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外国語を学べるオススメの大学

これまでの情報を踏まえ、外国語教育・習得という観点のみならず卒業後の就職や個人のスキルアップなどまでも考慮し、私が進路指導する立場なら以下の大学をオススメします。

東京外国語大学

現在では日本で唯一の外国語大学です。

 

キャンパスが府中市の外れにあり、驚くほど周囲に何もないため、東京にいながらも研究に勤しめる環境が整っています。

 

ネットでググると東京外国語大学に対する評価が極めて低い記事が散見されて驚きましたが、外国語学部系では日本一と評価されています。

 

難易度の目安としては、欧州言語については「東大以下、早慶以上」、マイナー言語については「早慶程度」という感じで、友人全員が、早慶を滑り止め受験して合格していました。

 

大学として就職に力をあまり入れていませんが、卒業後の就職先に5大商社を選ぶ人も多く、また、外交官が東大に次いで多いなどの特徴があり、卒業後の年収ランキングなどでも上位に入ってきます。

 

欧米言語の東京外国語、アジア言語の大阪外国語大学と評されるように、東京外国語大学は「欧米言語」を売りにしています。

 

東京外国語大学は英語はペラペラの人が多いかと思いきや、帰国子女も意外に多くなく、スピーキングやコミュニケーション力は上智大学の方が遥かに高い印象を持っています。

 

他方で、専攻語の教育レベルは高く、中高6年間勉強して喋れなかった英語と異なり、習得難易度の高いロシア語が1年でなんとか喋れるようになったのには驚きました。

東京外国語大学で学べる言語

大阪大学 外国語学部

東京外国語大学と異なり、アジア系の言語に力を入れているのが特色です。

 

アジア系の言語においては、東京外国語大学よりもこちらの方が権威があります。

 

マイナーな言語を学びたいなら、メジャー言語に比べて難易度も相対的に落ちるので、東京外国語大学か大阪外国大学のどちらかを選ぶべきです。

 

これは、東京外国語大学でもほとんど一緒ですが、専攻言語によって異なるものの、10人から30人程度の少数しか学生がいないのに、教授は5〜6人(ネイティブも半分くらい)います。

 

少人数制で語学の専門の教授とネイティブの先生から直接言語を教わることができるため、語学教育に相乗効果がもたらされます。

 

また、少人数のため先生と生徒の距離が近いことが特徴です。

 

最後になりますが、外大対抗戦で一度だけ行ったことがあるのですが、外国語学部がある箕面キャンパスは特に大阪市内から遠く山の上にあるので、毎日何本かの電車やバスを乗り継いでの通学が大変そうでした。

大阪大学外国語学部で学べる外国語

  • 中国語
  • 朝鮮語
  • モンゴル語
  • インドネシア語
  • フィリピン語
  • タイ語
  • ベトナム語
  • ビルマ語
  • ヒンディー語
  • ウルドゥー語
  • アラビア語
  • ペルシア語
  • トルコ語
  • スワヒリ語
  • ロシア語
  • ハンガリー語
  • デンマーク語
  • スウェーデン語
  • ドイツ語
  • 英語
  • フランス語
  • イタリア語
  • スペイン語
  • ポルトガル語
  • 日本語

専攻語とは別に、研究外国語として以下の言語も学ぶことができます。

  • 広東語
  • オランダ語
  • カタルニア語
  • バスク語
  • 満州語
  • ヘブライ語
  • 西アフリカ諸語
  • バントゥ諸語

国際基督教大学(ICU) 教養学部

佳子さまが入学された大学としても有名です。

 

日英両語を公用語とするICUでは、主に日本語を母語とする学生は1・2年次に徹底した英語の集中授業ELA(English for Liberal Arts Program)を履修します。

 

外国語の専門学校ではありませんが、興味ある分野を本格的に学ぼうとすればするほど英語は不可欠なものであるとの理念の下、英語教育にも力を入れています。

 

英語には通常の約3倍の単位を費やし、20名程度の少人数クラスで徹底的に英語の運用能力を高め、学びの可能性を広げていく方針です。

 

難易度は3位にランク付けしていますが、ICUの試験は特殊なので、人によっては最も入学難易度が高い大学だと思います。

 

東京外国大学の英語科に落ちてICUに入学した友人によると、ICUが求めているのは「学術的な英語」を使えるようになるとのことです。

 

これは日常会話的に使われる英会話などではなく、あくまで論文を読み書きしたり、プレゼンをしたりといった能力のことです。

 

ELAの授業を通して、多くの学術的な英語を読み、それに関連した題材で論文を書いたり、プレゼンをしたりします。

 

このELAというのがなかなかに厄介で、英語が比較的得意な普通の高校を卒業した人にとっては、英語を浴びる量が多い上、内容も難しい英文を読まなくてはならず、最初はついていくのがやっとという状態になる人も多いそうです。

 

また、英語以外にもアラビア語、インドネシア語、中国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、韓国語、ロシア語、スペイン語などの授業も履修できます。

上智大学 外国語学部

個人的難易度ランキングにおいても4位であり、早慶上智というくくりで日本最難関クラスの私立大学とされている難関校です。

 

「何となく分かった、何とか通じた」を超えるレベル、具体的には仕事や研究に使うことを見据えた専攻外国語運用能力を育成します。そのために、1~2年次には少人数授業を中心に、「聴く・話す・読む・書く」の4技能にわたり徹底的な訓練を行います。3~4年次には、2年次までで習得した文法、語彙、聴解等の基本的能力を組み合わせ、総合的な言語運用能力にまで高めるための授業を展開します。
 

正直、純粋な英語力だけで見れば、東京外国語大学よりも高いと思います。

 

個人的には、東京外大はアカデミックな論文を読んだりする能力に長け、英語を話す聞くといった基本的な能力は上智の学生の方が比較的高いという印象を持っています。

 

注意すべきなのは、特に英語学科を選択した場合、帰国子女の割合が高く、スピーキング力が極めて高い人が多いため、大学受験での英語組は講義についていくのが最初はきついという点です。

 

実際、私の友人は上智に入るレベルの英語力はあったにもかかわらず、上智に入って英語が嫌いになったと言っていました。

 

また、英語に関しては、日本の大学では珍しく同時通訳養成の実践的な授業が開講されているなど、特色ある教育だと思いますが、それ以外の言語であれば東京外大か大阪外大を選んだ方が良いと思います。

上智大学で学べる外国語

  • 英語
  • ドイツ語
  • フランス語
  • スペイン語
  • 中国語
  • 朝鮮語
  • イタリア語

津田塾大学 学芸学部 英文学科

津田塾大学は外国語学部を設置しているわけではありませんが、津田梅子が設立した女子英学塾が前身となっていることもあってか「英語の津田塾」と言われるぐらい英語教育には定評があり、勉強熱心なことで知られています。

 

通訳・翻訳家として有名な戸田奈津子さんも津田熟大学の卒業生です。

 

津田塾の英文学科は、「英文学という枠を超え、言語や文化をトータルな視点でとらえ、英語を通じて異文化を探究します。英語の現在と将来を見すえたカリキュラムは、高度な英語力を養いながら、英語圏の文学・思想・歴史・社会などを広く考察する」とホームページで記載されているように、津田塾の英文学科はとにかく英文を読みまくるなど、英語漬けの講義となっており、留学せずとも英語をマスターできる環境が整っていると言えます。

 

そんな英文学科では以下のコースが用意されています。

  • イギリス文化コース
  • アメリカ文化コース
  • 英米文学コース
  • 英語学コース
  • コミュニケーションコース
  • 翻訳コース・通訳コース

津田塾大学は、学芸学部1つで構成されている単科大学に見えますが、学科単位で文理が分かれているため実質的には総合大学となっています。 

 

個人的難易度ランキングにおいても6位であり、MARCH以上〜早慶上智以下に相当する首都圏の難関私立女子大です。

 

津田塾大学出身の知り合いもいますが、「そこまで英語好きではないのに英文学科になんとなく行ったので正直辛かった」と言っていました。

 

また、英語以外にも第2外国語として、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、朝鮮語が学べますが、第2外国語の域を出ないので、あくまでも英語を学ぶための選択肢として津田塾大学を挙げています。

国際教養大学

秋田県に所在する国際教養大学は2004年に新設された大学であり、1クラス約18名の少人数制教育、海外49か国・地域190校の提携大学への1年間の留学義務づけなど、多くの特色があります。

 

歴史が浅く他の外国語系の大学と比べると、リベラルアートを中心に置いているため、純粋な外国語教育とは言えないものの、極めてオススメできる大学です。

 

入学後はまず、すべて英語で行われる授業を理解するための英語集中プログラム(EAP:English for Academic Purposes)で学び、週約20時間のEAP授業で英語漬けの毎日を過ごし、4年間の学びに必要なツールとしての英語を修得します。大学生活のなかで、英語の講義を聞き、英語で考え、英語で意見を述べ、論文やレポートを書くという訓練を行います。

 

また、母語と国際共通語の英語に加えてもう一言語を学ぶことを推奨しています。

 

基盤教育には、中国語、韓国語、ロシア語、フランス語およびスペイン語があり、英語または各言語で授業が行われます。

 

ただし、就職という面を考慮すると、東京外大や国際基督教大学などを選択した方が良いと思います。

 

実際、国際教養大学出身の人にあったことがありません。

学生時代に外国語を学ぶメリット:努力が結果を生むという達成感

これは特に学生の外国語を学ぶ過程において最も大きなメリットだと思います。

 

TOEICの点数などがその最たる例になります。

 

もちろん、「TOEICの点数が高いこと」と「英語ができること」は全く別の能力ですが、例えば、1年間勉強した結果、300点伸びたなどという目に見える成果が出ると、それが自信に繋がり、次の学びの原動力になります。

 

 

群馬の至宝
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このように努力が結果を生むという達成感を感じることを体験するのが重要です。

 

総じて、外国語ができる人は忍耐力が高く努力ができる人が多い傾向にあります。

 

もちろん、各人の頭の良し悪しで習得期間や練度に差は出るものの、努力すれば誰にでも習得できるのが外国語です。

 

学生の頃にこうした努力が結果を生むという小さな達成感を味わっておくのは、次の学びのために極めて重要です。

まとめ

外国語自体に興味があり外国語を学問として学びたい人は外国語大学系の大学を選ぶ必要がありますが、外国語は自分がやりたいことのツールでしかないという認識であれば、特に英語の場合はICUなど選択肢の幅を広げてみた方が良いかと思います。

 

特に、教養学部がある大学はその性質上、英語教育にも力を入れているだけでなく、教養学を学び、毎日コツコツ様々な分野の勉強をすることで、異なる分野の知識が頭の中で相互作用をもたらしたり、まるで複利運用のように知識の量が加速度的に増え始める、「知識の複利効果」とでも形容すべき状態になるので、選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

群馬の至宝
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私は外国語に特化した大学で学んで良かったと感じていますが、教養学部で英語を学ぶという選択肢を提示されていたら、そちらを選んでいたかもしれません。

 

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