株式投資に目覚めた群馬の至宝

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勝つ投資 負けない投資

      2016/08/03

出典:amazon.co.jp

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日経平均は上がっているのに、なぜあなたは勝てないのか

ツイッターでも触れたように、「勝つ投資 負けない投資」を読みましたが、私は自分と手法や考え方が似ている部分が多くてかなり好印象を持ちましたが、Amazonのレビューは低くてビックリしました!本書は、片山晁さんの考え方を紹介した部分が「勝つ投資」の部分であり、後半部分は機関投資家の方の「負けない投資」の部分という構成になっています。

本書は、具体的な手法を知りたいと思っている人にとっては、はっきり言って得るものはない本だと思いますが、自分の頭で考える人、自分の投資哲学を持っている人及びこれから持とうとしている人には良書だと思います。読めばわかりますが、本書は、片山晁さんという人間が成功した手法や投資哲学が中心に書かれています。投資手法はその人の性格や思想等、様々な複合要因で決まるものであるため、ある特定の人が成功したやり方が同じように自分にも適合するということはほとんどなく、成功する手法は自分自身で考えて見つけ出すものであり、この点についての考え方の相違が本書の評価にも少なからず影響を与えているものとみられます。

片山晁さんの手法及び投資哲学

一言で表現すると、「小型の成長株がその頭角を現し始める初動を捉えて、集中的に投資する」というものです。 リーマンショックを境に割安な株への投資をスタートしたようですが、 その「割安」の定義も時間とともに変遷したようです。 最初は低PBRの銘柄にいくつか投資していたようですが、業績が低空飛行の銘柄は株価は上がらず、次第にEPSの成長を重視するようになっていったようです。ここでの「割安」の定義は、その銘柄が将来実現すると考えられるEPSに対して現在の株価が割安かどうかということになります。 成長株を見極めるには、「変化」に注目するしかなく、「変化」を最も大事にしています。

最後に、私が最も共感した部分についても記録しておきます。

諦めずに続けることが何よりも大事。自分にとって最適なやり方を見つけ出すだけでも、数年の時間を要する場合があります。 さらにそこから、その手法を磨き上げて芽を出すまでにまた長い時間がかかります。

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