株式投資に目覚めた群馬の至宝

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FPGの第3四半期決算(2016年)

   

期待値が高い銘柄であるため、物足りないと感じた方もいるかもしれませんが、私は今回の決算も順調であったと評価しています。無難な決算で、特段目に付く部分が少ないですが、以下個別に気になった点を見ていきます。

直近2年間の業績伸び率との比較

年 度 売 上 営業利益 経常利益 純利益
14年 55.9% 66.1% 66.4% 67.7%
15年 144.7% 191.3% 208.0% 219.0%
16年予想(1月時点) 19.3% 20.3% 23.2% 24.8%
16年予想(4月時点) 26.6% 24.4% 26.0% 26.8%

直近2年間の業績推移

業績ハイライト(第3四半期累計)

  • 売上高 :21.0%増 
  • 営業利益:10.5%増
  • 経常利益:10.8%増
  • 純利益 :11.8%増

直近の四半期業績伸び率との比較

年 度 売 上 営業利益 経常利益 純利益
15年1Q 273.1% 557.1% 883.5% 1,013.9%
15年2Q 103.4% 112.2% 133.9% 134.3%
15年3Q 129.0% 174.2% 177.2% 198.2%
15年4Q 116.9% 107.3% 81.8% 74.4%
16年1Q 35.2% 27.8% 34.4% 38.1%
16年2Q 21.3% 12.7% 7.6% 4.9%
16年3Q 5.1% -12.3% -12.3% -10.4%

私は今回の決算は会社計画通りで健闘していると判断しています。その上で、FPGの今期は売上及び利益ともに20%以上の成長を予想していますが、3Qの結果を四半期別の業績推移で見ると、1Qから業績が悪化しているようにみえなくもないので、これを基にFPGの成長は終わったと判断される方もいるのではないかと思います。実際、この結果だけを見ると、4Qで会社予想を達成するには、それなりのハードルがあるように見えます。逆に言えば、下方修正を絶対にしないことを会社の方針としており、超保守的に予想を出してくるFPGが計画どおりに、会社予想を超えてくるならば、再び評価される機会もできたのではないかとみています。4Qの出資金販売状況を注意深く見る必要がありますが、通期未達は余程のことがない限りはあり得ず、しっかりとこの数値に合わせて販売を行ってくるとみています。

TLA事業の手数料率

TLA事業の手数料については、第1四半期が超絶の19.5%であったのに対し、第2四半期は15.0%、、第3四半期は16.3%となっており、第3四半期累計では16.9%となっています。航空機の案件が多かったので仕方ないですが、昨年(16.8%)と今期第1四半期が信じられないくらい高かったので相対的に悪く見える形となっています。

販管費の増加

21%の売上増に対し、販管費が66.3%増加しています。これが大きく利益を圧縮しています。従業員の増加が主な中身ですが、昨年の株主総会でも従業員が足りなくて組成が追い付かないと述べていましたので、計画どおりの内容だと思います。この結果、連結従業員数も前期末時点で137人 だった従業員の数が47人増加して184人になっています。人件費だけで見ると、前年同期比78.8%増加しています。

その他事業の利益増加

その結果として、今期はこれまでにもTLA事業以外のその他事業が徐々に育ってきており、まだまだTLA事業に比べると微々たるものですが、特に第3四半期は利益が665百万から1,426百万と倍以上に増加してきたことが確認できました。 

商品出資金及び前受金の増加

今次決算の1番のポイントとして、商品出資金とともに、第4四半期以降に販売予定の商品出資金に係る手数料の前受金が大幅に増加していることは安心材料です。正直、決算を見ていてこれを確認するまでは、少し不安な気持ちもありました。

結言

既に50%近く保有していますが、9月には配当も入りますし、暴落に備えて今回は20%近く現金で持っていますので、月曜日以降に恒例の暴落がきたら、FPGなら4Qでの通期達成は可能と信じて、ありがたく買い増しさせて頂きます。

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