株式投資に目覚めた群馬の至宝

薬王堂、北の達人と2つの10倍株を逃したことを反省して次こそは大化け株を掴む!

【カラ売りの美学】堕ちる企業を見破るプロの投資術 ショートの本質とは?

calendar

reload

本書は空売り投資家のためであると同時に買いの投資家の啓蒙書でもあります。

本書の中には、売るべきではない株を売ってしまうのが間違いといった記述がありますが、これは裏を返せば買うべきではない株を買うのが間違いとなります。

空売りの失敗は買いの成功、買いの失敗は空売りの成功。

両者は表裏の関係にあるのです。裏を知っておけば、表はより強固になるはずです。

スポンサーリンク

空売りを体系立てて勉強したいが…

空売りについては、自分のスタイルに合わないことをやって無駄にフォームを崩すことになりかねないとの思いもあるものの、知識として最低限知って置いた方が良いと考えていること、また、あわよくば下げ相場になった際にも利益が出せるようになればとの思いの下、現在勉強中ですが下手すぎて泣けてきます。

 

まだまだ経験値も乏しく未熟な私には個別株を空売りして成功する自信がないので、指数を中心に試行錯誤中ですが、早速手痛いダメージを負っていますw

 

空売りについては、得意としている方も当然いるのでしょうが、そもそも言及する方も少なく、最も生きた情報を得られるブログやツイッター上でもなかなか巧者が見つからずに困っています。

 

より正確に表現するならば、巧者については何人か目星がついているのですが、なかなか空売りについて呟くことがないといった具合です。

 

したがって、仕方ないので自分で失敗しながら学んで行くしかないのかなと最近では思い始めています。

 

実際、「買い」だって最初は(今でも)、普通に失敗して損を出して痛い目に遭って覚えて行くのですから、空売りについても最初から上手く行く筈がないので、ゆっくりと鍛錬して、損を重ねながらでも来るべき時に大きな利益を取れればと思います。

 

(既に、日経レバショートで○百万の含み損を抱えています…)

 

少し失敗したから自分には向いていないと即断せずに、ここはしつこく訓練していこうと思います。

 

(既に少しの失敗ではないかもしれませんが、個別銘柄でそれを大きく上回る利益上げていること及び個人的にショートをしないと不安な理由があって、損切りせずにしぶとく粘っています…)

 

現在は、1日で日経平均マイナス2000とかの戦慄的な下げが来ないと救われない残念なポジションです

米国株投資家には良書か?

さて、前置きが随分と長くなりましたが、カラ売りの美学についてですが、翻訳者の前書きに冒頭に引用したような記述が記載されており、これは面白そうではないかと期待が高まったものの、結論としては、本書から得ることは私には残念ながらほとんどありませんでした。

 

とはいえ、もちろん読む人によっては今までにない視点で書かれていてとても参考になったという方もいるかもしれませんので、あくまで私の感性に合わなかったという表現がより適切だと思います。

 

米国株投資をメインフィールドで戦っている人にはイメージが湧きやすいのかもしれませんが、個別具体的に事例研究を取り上げてくれている割に、日本株しか見ていない私には全くイメージが湧きませんでした。

 

本書に限らず、基本的に米国株を中心に説明する本が多いので、これを言い出したら元も子もないのですが、大抵米国株を例に出しても本質は伝わるのに、今回はその裏にある考え方が全く心に響かず、失礼ですが読んでいて退屈でした。

 

残念ながら、300ページ近くに及ぶ本書の中で唯一、私の興味を引いたのは以下の部分だけでした。

印象に残った点

手持ち株を売る行為は、持っているものを売るという点で空売りとは逆のものだが、どちらにしても、もう株価は上がらないと見込んだところで売る点は同じであるし、さらにその株を売った後で、株価は下がるだろうと見込む点でも共通している。

空売り投資家は、企業の負の部分に関する情報を大量に収集するのだが、最後の最後は直感が頼りになることも多い。最後に信じるべきは自らの経験と判断なのだ。

空売りの分析そのものはそれほど難しくない。むしろ時間と忍耐力、そして空売りで利益を上げるという信念を持っておくことの方が重要である。