株式投資に目覚めた群馬の至宝

株式投資と柴犬実成(さねしげ)の成長日記

お金持ちの教科書

      2016/08/04

出典:amazon.co.jp

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お金持ちになりたくない人は読まないでください。

本書は大別すると、「お金持ちとは実際にどのような人を指すのか」、「お金持ちの思考回路」、「どうすればお金持ちになれるのかという具体策」の3部構成となっています。その中から、私が気になった興味深い項目を2つご紹介したいと思います。

割り勘男がお金持ちになれない理由

「初デートで割り勘はありか?」というのはよく議論になるテーマですが、お金持ちになれるかという観点から見ると、割り勘にこだわりすぎる人はお金持ちになれないという部分がありました。

以下は、本書掲載内容ではありませんが、初デートで「割り勘」だったら働く女性たちがどう感じるのかについて、マイナビ・ウーマンからのアンケート結果の引用です。

Q.男性と初デートで食事をしたとき、「割り勘で」と言われたらどう思いますか? むこうから誘ったなら、おごってほしい……105人(43.9%) 別に気にならない……93人(38.9%) 二度目のデートはない……41人(17.1%)

同書によると、絶対に付き合いたいデートの相手を投資対象として捉えると、それは絶対に失敗できない案件であり、初デートの時に割り勘にするのは非合理的な行動と言えます。すなわち、世の中には、先ほど紹介したマイナビ・ウーマンのデータが示すように(ここではどちらの行動が正しいのか否かということはともかく)、「初デートで割り勘はNG」という考えが一部に存在していることが事実であり、初デートで割り勘を持ち出せば、一定層の女性に嫌われるということは高確率で予見できることです。言い換えると、割り勘を持ち出した場合には、アウトになる可能性があるが、割り勘を持ち出さなければ失敗する確率はほぼゼロということになり、合理的に考える人は、とりあえず割り勘にしないという選択をすることになるということです。こうした状況で、合理的な判断が下せない人は、「何が何でも割り勘にすべき」という固定観念に捉われて、柔軟な思考ができないタイプの人間である可能性が高いため、お金持ちになれる確率が低いと説明されています。

私はどのように行動するか?

私は上記のようなお金持ちになれるか否かという観点からではなく、相手の経済観念を探るためにも初デートの時は割り勘にしない方が良いと考えています。実際、私は見栄を張るとかそういった次元の話ではなく、こちらが支払いするときに相手がどのような反応、または対応を取るかを知りたいので自分が支払うようにします。いろんな考えがあると思いますが、「無理に自分も半分支払うと主張するのではなく、相手が支払うという気持ちを気遣い、ここはご馳走して貰ったから、次のお茶代は私が出します」という回答が自然とできる女性が私の求めている姿であり、こうした行動に近い行動をできる子は、経済観念がしっかりしているだけではなく、相手のことを気遣える優しい心を持っている子だろうとの最初の試験(試験というと言い方は悪いが…)にしていました。

お金持ちはどこに住んでいるのか?

東京は地質学的には、その大部分が武蔵野台地と呼ばれる岩盤の上にあり、川や海で浸食された部分は窪地となり砂が堆積している。一方、浸食されずに岩盤のまま残ったところは高台になっている。こうした地域は地盤が良いので、お金持ちが住んでいるが、お金持ちが高台に住むという習慣は明治以降になり確立された。移動には自動車を使わなければならないので、必然的にお金持ちしか住めないエリアとして、西洋文化では高台にお金持ちが住むという概念が定着し、日本にも明治以降にこの考え方が普及した模様です。確かに、地方出身の田舎者が多い明治政府が、国会議事堂や首相官邸等を都内の高台に建設したように、条件の良い高台はほとんど官公庁の施設が占めており、余った場所が高級住宅地として形成されるようになっています。

私はどのように行動したか?

私の場合は、資産価値の保全、値上がり及び地盤の安定性を兼ね備えた高台かつ、職場から近い物件を探しており、幸運にも東日本大震災の後ということもあり、市場価格よりかなり割安な価格で新築マンションを購入できました。現在、買い替えを検討しているのですが、なかなか条件に見合う物件が出てこないので、ここだというタイミングまで待っているところです。資産形成のためにはマンションを購入せずに株式投資の資金に変えた方が効率が良いことは100も承知ですが、株式投資に最初から大きな額を投入するのは怖かったことや今ほどの知識がなかったこともあり、自宅マンション投資をしつつ、株式投資は少ない金額から自分で増やして自信を高めてから運用額を高めるスタイルを取ることにしました。とはいえ、マンションを購入する場合、絶対に資産>負債(住宅ローン)の状態になる物件しか購入してはいけないという点には最大の注意を払っています。当然私は、資産の方が○000万以上多い状態をキープしています。

余談になりますが、分譲の質の高いマンションに1度住んでしまうと、生活のランクを下げるのに抵抗がかなりあるので、タワマンに住んでいる人で給料収入しかない人は、仮に今は高所得だとしても、ひとたび収入が減少すると生活水準を落とせずに物件を手放すようになる様を実際に目の当たりにしました。私の場合はそうした心配は皆無ですが、今が1番お金に苦労する時期なのは間違いありません。株式投資も3年目を迎えて、1、2年目のように上手くいかずに最近はヨコヨコで資産が大きく増えずに低迷中ですが、これからドンドン生活は楽になっていき、入金投資法も始められるようになるので焦らずに、自分のスタイルをしかりと確立してどっしりと構えていきたいです。

まとめ

マネーリテラシーがある程度高い人には、そんなの知っているよという内容ばかりですが、私は株式投資を始める前の初期の頃に何度も読み返しました。今再び読み返してみても、新たな気づきがありました。本書は、株式投資までは怖くて手が出せないと感じているけど、資産運用には興味があるという人を対象にした本だと思います。私は、小手先のテクニックなどではなく、こうしたお金に対する精神論みたいなものを説く本が好きなのでとても楽しく読めました。

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