お金持ちになりたいのか? 社会的な地位や名誉が欲しいのか?

お金持ちになりたいのか? 社会的な地位や名誉が欲しいのか?

お金持ちと社会的な地位や名誉

あなたはお金持ちになりたいですか?

 

それとも、社会的な地位や名誉が欲しいのですか?

 

また、資産運用で経済的に成功してそれで充分に満足すれば良いのに、社会的にも認められたいと思う欲張りな人もいるかと思います。

 

今回の記事は、「社会的な地位や名誉がある人はお金持ちなのか」という疑問に回答するとともに、「お金持ちになること」と「社会的な地位や名誉を得るのはどちらが難しいのか」ということを併せて考えていきたいと思います。

 

大学生くらいの若い時期に、この2つの質問について真剣に考えてみる機会があると良いと思います。

 

 

例えば、世間で社会的地位や給料も高いと考えられている職業としては、医者、弁護士、官僚、公認会計士、外資コンサルなどが思い浮かぶでしょうか?

 

医者、弁護士、官僚、公認会計士、外資コンサルなどの「職業」は身分をわかりやすく示す「称号」に過ぎず、その人が金持ちかどうかとは基本的には無関係です。

 

これらの職業は、多少は給料が高いかもしれませんが、他の職業の人と比較すると数段働いていることもあり、一概に儲かるとは言えません。

会社における社会的地位と資産運用の能力は比例せず

私は資産運用に目覚める前は、一生懸命勉強して頑張って世間で社会的地位や給料も高いと考えられている職業に就職できればお金持ちになれるということを疑わなかったウブな人間でした。

 

今ならはっきりと分かりますが、お金持ちになりたいなら身につけなければいけない能力は資産運用の能力なのです。

 

会社における社会的地位と収入の多寡についてはある程度比例しますが、金融リテラシーの高さ、すなわち、資産運用の能力と会社における社会的地位は比例しません。

 

換言すれば、課長や部長といった役職がついているからといって、「金持ち」とは限らないということです。

 

むしろ株をやっている人であれば、上司よりも遥かにお金持ちだけど部下という状況にある方も多いと思います。

 

実際、職場において、職務遂行能力は極めて高いのに、お金の話になると小学生くらいの知識しか有していない人も多いと感じたこともある人も多いのではないでしょうか?

 

お金持ちになるには一生懸命勉強して頑張って世間で社会的地位や給料も高いと考えられている職業に就職するのが正解なのではなく、「金融リテラシー」を高める自助努力をすることが必要になってきます。

 

この「自助努力」という点がポイントです。

 

お金持ちになりたいと思っても実際に行動に移せる人はなかなかいません。

 

世間で社会的地位や給料も高いと考えられている職業の人は、総じて、お金に苦労した経験も少なく、また収入の中で余裕でやりくりしていけるため、そもそもお金を自分で運用して増やそうという発想には至らない人が多い傾向があります。

 

たくさん残業すれば十分な報酬を貰えるのですから。

 

私の同僚も残業すればお金を無限に稼げるじゃんと怖いことを言っていました()

 

あるいは、こうした収入が高めの人は、一般的には仕事も忙しいので投資に時間を割きたくないという理由でインデックス投資をやる人が多い印象を持っています。

 

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あなたは社会的や名誉が欲しいのか?

あなたは社会的地位や名誉が欲しいのか?

 

それとも、お金持ちになりたいのか?

 

特に、学生時代、遅くても20代のうちに1度、真剣に自問自答して考えてみる機会を儲けると良いと思います。

 

社会的地位や名誉を得るための難易度は極めて高いです。

 

学生の頃から一生懸命勉強して、世間で社会的地位や給料も高いと考えられている職業に就けたとしても、その後もパワハラ上司にへつらい、命を削って働きようやく得られる役職が課長、更に勝ち抜いて部長….と人生をかけたラットレースは終わりません。

 

もちろん、ライバルも多く精神的にきついですし、生半可な精神力では耐えられません。

 

そうした中で頑張っても、せいぜい年収で1000万〜2000万と言ったところです。

 

多いように感じる人もいるかもしれませんが、これを時給換算してみると驚くほど低いケースがほとんどです。

 

こうした人たちは概して、数千万円もの住宅ローンを組むので仮に年収が2000万円あったとしても、生活は厳しくお金持ちという実感が得られません。

 

他方で、金持ちになりたいと本気で思っている人間は少ないと言えます。

 

ここにチャンスがあります。

 

お金を増やすにはマネーリテラシーを高めて資産運用するという自助努力が必要と上述しましたが、こうした発想に至るのが難しいだけで、実際に資産運用の勉強をしてみると、社会的地位を得る方向に努力するよりも極めて簡単であることが分かると思います。

金持ちという「ステータス」よりも職業という「身分」を重視する日本

日本では「職業」という身分制度のほうが、金持ちかどうかよりも遥かに重要と考える人が多いため、お金持ちになるための勉強をしている人自体が少ないと言えます。

 

実際、学校教育も優秀な労働者という身分の枠組みで上を目指すことを教えています。

 

エリート教育を受けた多くの天才と競うのとお金持ちになるための勉強をしている少数派では、どちらを選べば勝算が高いかは一目瞭然ではないでしょうか?

 

そもそもお金持ちになりたいと考える人は少ない上に、適切な手順を踏めば、60歳くらいまでに1億円程度で良いのであれば多くの人は達成できると思います。

 

逆に、学生の頃から能力や意識も高いやる気があるエリートとの出世競争を勝ち抜き、社会的ステータスという身分を上げることは極めて困難になります。

 

社会的地位を得ても金持ちになれるとは限らず、むしろ周囲に流されずに、資産運用に目覚めてコツコツ自分で努力したものこそが資産を増やし、最後には笑っていることになります。

 

ただし、拝金主義とまではいかないまでも、お金を増やすことができる自分に酔っていたり、「働いたら負けだ」とか「出世しようと努力している人を嘲笑う」思考回路になってしまうのは少し違和感を覚えます。

 

もちろん、本音を言えば私も働きたくはありませんが、他人は他人で自分は周囲に流されずに淡々とお金を増やすことに集中すれば良いのです。

お金をたくさん稼げることと人間の価値は別

資産運用することは極めて大事です。

 

経営者でもない普通の人が資産運用で10億円以上という物凄い資産を得ようと考えたら茨の道ですが、定年までに1億くらいを目指して着実に増やすという方向へ進むなら、やる気があって実際に行動に移せる人であれば、まず間違いなく実現可能でしょう。

 

ここには特別な才能なんてなく、適切なプロセスを経た上で、残りは行動力があるか否かの差でしかないと思います。

 

この上の5〜10億レベルを目指すと一部の人にしか踏み入れることは難しい世界になってくると思います。

 

もちろん、頭で理解できても、実際に行動に移せる人間が少ないからこそ、資産運用している層が少ないのだとも思います。

 

他方で、繰り返しになりますが、本当に難しいのは社会的に成功することです。

 

資産運用をして自分でお金が増やせるようになってくると「あんなに上司にヘコヘコしたりしたくない」、「残業をたくさんして忠誠心を示してお疲れ様」等と、資産運用していない同僚をバカだなと下に見てしまうこともあるかもしれません。

 

しかし、忘れてはならないのは、お金を増やすこと以上に社会的に成功することの方が遥かに難しいということです。

 

 

昨今は自分の自由な時間を大切にしたいと考える人が増え、社会的な成功を望まない人の方が多いですが、このような事実を忘れて自分が少しお金を増やせるからといって、働いたら負けという思考に至るのは違うと思います。

 

特に、投資をしていると勘違いしている人がいるなと感じることがあるのですが、1億あるいは10億くらい稼いでいる人も普通にいたりして、そのお金を稼ぐ能力については極めて尊敬に値しますが、お金を稼ぐ能力が高いだけであって全く偉いというか素晴らしい人間ということではないということです。

 

どれだけの資産があり、税金を払っているのかということが大事なのではなく(もちろんそれも大事ですが)、どれだけ社会、ひいては世のため人のために役立つことができているかで人間の価値が決まると私は考えています。

まとめ

最後にまとめとして、社会的な地位や名誉がある人が必ずしもお金持ちということはなく、お金持ちになりたければ資産運用という自助努力が必要になります。

 

そして、社会的な地位や名誉を得ることはお金持ちになることよりも遥かに難しいのです。

 

しかし、それ以上にお金持ちになりたいと行動に移せる人の数は極めて少ないという事情を考慮すると、お金持ちになりたいのであれば、どんな職業をしているかではなく、資産運用をしているか否かこれに尽きます。

 

お金持ちになりたいと思った人は一歩を踏み出してまずは本を読むことから初めてみると良いと思います。

 

ただし、判断し責任を負うのは全て自分ですので、他人のせいにするような人はやめておいた方が自分のためです。

 

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