株式投資に目覚めた群馬の至宝

大化け株を掴みたい人生でした…

2017年の投資成績及び総括

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今年は暴落らしい暴落が一度もない稀有な年であり、凄まじいパフォーマンスを残された方も多いと思います。

 

実際、私がベンチマークにしている方に比べると見劣りしますが、私自身も幸運にも過去最高の成績を記録することができました。

 

週間や月間での変動に振り回されるのが嫌で成績開示を辞めましたが、これまでの一貫性という観点から年間でのパフォーマンスだけは開示を継続することにします。

 

今年は、1月から10月までは20%前後をウロウロしていましたが、11月と12月に怒涛の追い上げを見せ、90.6%で終えることができました。

 

現在の株のポジションは、2銘柄への現物集中投資➕信用でのレバショート(✖️1.0)というポジションを基本としています。

 

これまで、何倍にもなる銘柄を何ども大きく取り逃がした反省がようやく生かされてきたのかと思います。

 

理想は、考え尽くした厳選2銘柄をストロングホールドしてお祈りするだけの精神状態になりたいのですが、売買したい欲求や少しでも効率よく稼ぐために値幅取りをしたくなる気持ちがなかなか制御できません。

 

究極的な理想は祈ることが増えたというネテロ会長の境地に到達すること

 

成績開示を辞めてから、運よく2ヶ月で倍になる銘柄に大きく資産を投入できたこと及び最も資金を投入しているもう一つの銘柄もそれなりに上がったことが11月及び12月の怒涛の追い上げの要因です。

 

成績開示を辞めた後に運良く成績が良かったから再び開示している訳では決してなく、来年は今年の反動で死ぬほど下げる相場で年間マイナス10%とかになっても、年間ベースではメシウマ案件として開示しますのでご安心ください。

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暴落らしい暴落もなかった1年ですが…

今年の特徴をさらに見ていくと、押し目買いは全て成功し、ナンピンも全て報われる優しい相場だったこともあり、「運」の要素が極めて強く、「運」だけで各人の実力差がわかりにくい1年であったと思います。

 

素晴らしいパフォーマンスを上げた方を妬んでいるのではなく、「ランダム性」にどれだけ左右されているかを意識しないと、売りたくても売れないみたいな状況が発生した時に対処できなくパニックに陥いるかもしれないので、事前に様々なことを想定しておかないと危険だという自分への戒めとして書いています。

 

この点、タレブ著の「まぐれ」にある概念ですが、「違った歴史」(起きた可能性がそれなりにあったと思われる別の出来事)と呼ぶパラレルワールドに似た概念は非常に興味深く、今年みたいな相場を経験した後では心の片隅に記憶しておいた方が良いかと強く感じざるを得ませんでした。

 

例えば、今年の例ですと、今年は北朝鮮による弾道ミサイル発射や核実験などの国際社会への挑発行為が株式市場に大きな影響を与え、これらに振り回される場面も少なくありませんでした。

当初こそ、ミサイル発射に過敏に反応していましたが、いつしか市場参加者のマインドに、「ミサイル発射は押し目だから買いだ!」みたいな暗黙の共通認識が形成されていました。

 

北朝鮮によるミサイル発射については、これまでは事前予告をした上での衛星と称する弾道ミサイルしか日本上空を飛び越えたことがなかったにもかかわらず、今年は事前予告なしに日本列島を飛び越える形で太平洋に発射するという事象がいわば既成事実化したこと、北朝鮮がついに米本土を射程に捉えるICBMを開発したこと等により、日米のデカップリングが生じかねないという主張が出てくるなど、単に北朝鮮によるミサイル発射と一括りにはできないほどの質的な変化がありました。

 

こうした質的変化はさておき、実際には北朝鮮のミサイル発射などの挑発行為の後には株価が全戻しで押し目買いした人が利益を上げることができましたが、もしかしたら、この質的変化を捉えて異常事態として市場に大きな暴落が起きてもおかしくなかった年だったのではないでしょうか?

別に、下げるきっかけについては北朝鮮問題じゃなくてもなんでもいいのですが、大暴落が起こっていたかもしれません。

 

実際、9月頃に違和感を感じて手仕舞いの動きを見せた方々も少なからずいたと思います。

 

すなわち、ここで私が留意すべきだと考えていることは、今年物凄いパフォーマンスを上げたかもしれませんが、もちろんそれ自体は素晴らしいことだという前提の下で、どんな成績であれ、他にどのような結果があり得たかということを念頭に置いて考えていかないと今後簡単に足元をすくわれかねないということです。

 

もちろん、そうしたことを全て受け入れた上で稼げるときに全力で投機している人は、反動で死ぬ可能性があることを理解してやっているので自分のお金なので好きにやればいいのでしょうが、少なくとも私はお金を減らしたくはありません。

 

心配性だからか、それくらい株は怖いものだという警戒心が私の中で未だに抜けません。

 

語弊を恐れなければ、今年の成績については、+50%だろうが500%だろうがそこまで実力に差はなく、ちょっとバカになって勇気を持って買えたかどうかくらいの差でしかないと私は捉えています。

 

ただ、凄いパフォーマンスを上げているのは事実なので、結果を最重要視する立場としては、それ自体は純粋に凄いことだと思います。

 

他方で、本人は無意識だと思いますが、「俺は実力で何倍にもしたんだ」という感じが言外に伝わってくる人が少なからずいましたが、自分には関係ないことだとは言え、これは流石に自惚れ過ぎではないでしょうか?

 

盲目的になるのも問題ですが、株式投資は自分が一番正しいと思ってやっている人が多いでしょうし、むしろそれくらいの人じゃないと資産運用で大成しないと思うのでバランスが難しいところではあると思いますが…

 

実際に起こった事象として、今年は暴落らしい暴落もなく、ショートをしていた人はすべからく損失を計上した1年でしたが、同じ確率で起きる可能性のあった結果(大暴落)も当然あります。

 

はい、私もショートも3桁万の損失を計上しています…

 

各人の決断が正しかったか否かを結果から判断することはできませんが、人は結果で評価を下します。

 

私自身、結果が全てであると考える人間ですが、それでも、未来は不確実に満ちているのですから、仮に良い決断だったとしてもそれが良い結果につながらないことは多々あることも当然意識していますし、あらゆる可能性を想定しながらやるべきだと考えています。

 

具体的に今年の例で言えば、明らかに割高だと思われる水準まで買われているので、過去の無慈悲な暴落を生き抜いてきた歴戦の猛者たちほど、現金比率を高めて機会損失を被ったり、少しの調整で損切りして結果的に今年のケースでは報われなかったですが、そのせいで今年のパフォーマンスが周囲の桁違いのパフォーマンスと比して満足のいくものではなかったとしても、その決断は正しかったと言えると私は認識しています。

 

換言すれば、最終的に決断を成功に導いたのは、自分自身が起きるとは考えていなかった出来事であり、単純に運が良かっただけかもしれず、もしそうであるならば、結果的に上手くいった今年の決断は間違っていた、あるいは、合理的ではない決断だった可能性も当然あります。

 

誰もが各人の能力を推し量る際に、物凄いパフォーマンスに対して目が行きがちですが、可視化できないディフェンス力やパフォーマンス等には現れない見えない要素も攻撃力と同じくらい、あるいはそれ以上に重要であり、お金を減らさない能力の方が重要になっている段階に入っている資産規模の人も多いと思うので尚更そうした思いになります。

 

株式投資は目に見える成果がパフォーマンスとして見える反面、運や自分では与し難い要素が大きく介在してくるため、客観的な指標がなく実力がわかりにくいという側面もあります。

 

だからこそ、既に固定化された社会的地位は変えられませんが、株式投資では誰にでも等しくチャンスがあり、普通ではあり得ない逆転があり、面白いとも言えます。

 

今年の相場を1年通して、私はこうしたことを感じずにはいられませんでした。

 

もちろん、私自身素晴らしい成績を出してみたいという欲もあるのですが、本音では素晴らしい成績を目指して努力することよりも、自分が設定した一定の利益を積み上げ、損失を回避することに基本的には意識を置くように心がけています。(今年の成績は自分には出来過ぎだと考えています)

 

ここまでの流れから、「2銘柄の集中投資に加え信用取引も駆使しておいて、損失を回避することを意識ているとはこいつは何を言っているんだ?」と思われる方もいるかもしれませんが、自分なりのリスク管理に対する考えがあり、人と議論するつもりは当然なく、他人に理解されなくても構いません。

 

敢えて言えば、同じ株式というアセットに投資している以上、いくつかの銘柄に分散投資しているから安全だなんてことないと私は考えています。

 

いずれにせよ、今年は運良く予想を上回る成績で終われたこともあり、調子に乗らないように自戒の念を込めてここまで徒然なるままに書いてきましたが、お金が増えさえすればなんでもいいです。

 

さて、今保有している銘柄は今年よりも2018年以降を見据えて購入した銘柄ですので、なんとか来年も利益が出せてハッピーになれる1年になればと思います。

 

また、来年は戌年ということもあり、今年は「さねしげ」という柴犬を購入してから運が良くなった気がするので来年もさねしげに期待します!

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