株式投資に目覚めた群馬の至宝

株式投資と柴犬実成(さねしげ)の成長日記

バフェット・バイブル

   

出典:amazon.co.jp

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バフェットの投資名言本

本書は、偉大な投資家・経営者であるバフェットの名言だけを集めた投資名言本です。名言家バフェットならではの機知に富んだ言葉が詰まっています。バフェットの言葉は、投資だけではなく、人生哲学についての示唆に富んでいます。

印象に残った言葉

たいした理由もないのに(株)を買う人間は、たいした理由もないのに売りたがる。基幹事業の成長と関係なく株価の揺れが高まるのは、そういう人間がいるからだ。(21ページ)

バカでも経営できる企業に投資すべきだ。いつかバカが経営することになるかもしれないのだから。(42ページ)

長い目で見れば、どんなことが起きそうか予測を立てやすい。その理由をベン・グレアムは、「株式投資は短期的に見れば人気投票、長期的に見れば企業価値を測る秤だ」と語った。警戒心と欲は人気投票の行方を大きく左右するが、秤のメモリを動かすことはできない。(45ページ)

企業価値の見極めには、芸術的要素と化学的要素が必要。(84ページ)

自分の持ち株が半値に下がるのを冷静に見ていられないようなら、株に手を出してはいけない。(119ページ)

野球の名選手テッド・ウィリアムズは、「テッド・ウィリアムズのバッティングの科学」の中で、絶好球が来るまで待つことの大切さについて語っている。その理論は投資にも応用できる。バッティングは、ツーストライク球は必ず振らなくてはいけないが、投資では、気に入った球が来るまで何回でも見逃すことができるのだ。(123ページ)

「市場下落で投資家に損失」という新聞の見出しを目にしたら、優越感に浸ろう。裏を読み解けば、「市場下落で投資をしない者に損失ーこれから投資をする者には有利」という意味だ。売り手がいれば必ず買い手がいるし、誰かの損は他の誰かの得になる。でも、記事を書く人間は、こんな当然の論理を忘れがちだ。(133ページ)

自分が金持ちになることは昔からわかっていた。それを一瞬たりとも疑ったことはない。(136ページ)

投資先の企業の価値を理解している限り、その株価は下がれば下がるほど買う側には都合が良くなる。私にとって、株価の下落は常に歓迎すべきことだ。(150ページ)

まとめ

 何のフィルターにもかけていないバフェットの言葉!

バフエットの投資哲学や人柄を伝える本はたくさんありますが、バフェット自身が書いた自伝がないため、本書に収められている言葉は何のフィルターにもかけていないバフェットの言葉であるため、そういった意味においては、とても価値があると思いました。一方で、口コミでも触れている方がいたように、短文に訳す必要性や分かりやすさを優先しているきらいがあるため、仕方のない部分があるかもしれませんが、私も翻訳からバフエットらしさが伝わってこなかったのが残念でした。バフェットのことをある程度理解している人という条件がつきますが、バフェット自身の言葉で語っている「バフェットからの手紙」の方がオススメできます。

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