富士登山初心者の体験談 選んだルートは最も過酷な御殿場ルート

富士登山初心者の体験談 選んだルートは最も過酷な御殿場ルート

今回は富士登山に関する記事です。

 

本格的な登山は富士登山が初めてだったこともあり、登頂できるのか不安な気持ちでいっぱいでした。

 

今回は、そんな富士登山に関する体験談をまとめ、富士登山の魅力を伝えたいと思います。

 

装備や交通費が意外にかかってしまいますが、日本人である以上、1度は行くべき場所だなと感じました。

 

私は満足感があり2度も行ってしまいましたが()

 

富士山の天気は変わりやすいと言われますが、運が良いことに2回とも大した雨にも遭わずに雨具も使用せず、影富士及びご来光を拝むことができました。

登山ルートの比較 

一口に富士登山と言いましても、登山ルートは大きく分けて4つあります。

 

吉田ルート  :1番人気で毎年1番多くの登山者(初めて富士山に挑戦する人にオススメ)

須走ルート  :豊かな自然と砂走りが魅力

御殿場ルート :標高差・距離ともに最も過酷

富士宮ルート :最短ルート

 

各ルートの登り・下りの時間は各人の 体力、疲労度などにより相当な差異が出ますが、下表は一応の目安になります。

 

登山口から山頂までの距離や標高差、山小屋の数などにも違いがあり、コースによっては経験者向き、初心者向きと区別されています。

 

 

  吉田ルート 富士宮ルート 須走ルート 御殿場ルート
往復距離 14km 8.5km 13km 17.5km  
標高差 1450m 1350m 1800m 2300m  
登り時間 6時間10分 5時間30分 6時間50分 8時間10分  
下り時間 3時間30分 3時間50分 3時間20分 4時間20分  
混雑 ★★★★★ ★★★ ★★ ★  
疲労度 ★★★ ★★ ★★★ ★★★★★  
施設数 (便利度) ★★★★★ ★★★ ★★★ ★★
高山病リスク ★★★ ★★★★★ ★★ ★★
下山難易度 ★★★ ★★★★★ ★★★★  ★★★★★

 

私は富士登山、というか高尾山くらいしか登ったことないような完全な初心者なのですが、一緒に行くパーティーがワンゲル部の人たちということもあり、最も難易度が高いと言われている御殿場コース(6号目に富士宮からトラバース)で行くことになりました。

東京から富士登山のアクセス (東京駅〜三島駅)

この4つのルートは全て登山口までの交通・アクセスはそれぞれ異なります。

開山日も山梨県側と静岡県側で違うことがあり、事前の確認が必要です。(各県のホームページに記載されています)

 

私はスタートが富士宮コースでしたので、JR東海道本線の三島駅、またはJR東海道新幹線の新富士駅、東海道線の富士駅、身延(みのぶ)線の富士宮駅から登山バスを利用するのが通常のアクセスだと思います。

 

登山バス運賃 大人 小人
片道 2,600円 1,300円
往復 4,700円 2,350円

 

 

しかしながら、表に示すように三島駅から出ている登山バスは片道で2,600円することを踏まえると、タクシーを利用するのが良いと思います。

 

実際、私もタクシーを利用しましたが、三島駅から登山口までは1万円程度でしたし、何よりもこれから登山するのに、バスはかなり混むため疲労したくなかったという理由があります。

 

1人で登山しているならこの選択肢はないと思いますが、4人でタクシーに乗れば、ほとんどバスと同じ料金で快適に登山口まで行けるのでオススメです。

富士登山スタート

富士宮5合目〜6合目(御殿場ルートへトラバース)

富士宮ルートは吉田ルートほどではないにせよ、スタートは登山者が数珠繋ぎ状態です。

 

これは下山者も同じルートを通るので余計に混雑するものと見られます。

 

12時38分にスタートして12時54分には6合目の雲海荘に到着しました。

 

少し休憩して13時6分には御殿場ルートへトラバースしましたが、ここからは登山者も少なく非常に快適でした。

 

6合目〜宝永第1火口縁

このトラバースが1番きつかったような気がします。

とてつもない晴天の中、この火山砂利道は非常に歩きにくく、3歩進んで2歩下がる感じでスタートして直ぐに私の心を折りにきました。

 

御殿場口6合目までトラバースに要した時間は30分ほどでした。

山小屋(赤岩8号館)に到着

御殿場6号目からは一心不乱に登り続け、17時21分に山小屋に到着しました。

 

この山小屋でカレーを食べて、ご来光を見るために宿泊しました。

 

ご来光を見るためには体力的な面で宿泊するのが良いと思いますが、私は神経質なため、知らない人に囲まれて雑魚寝するこうした場所では眠れないので、その影響からか起きたら少し高山病みたいな感覚になってしまい調子を崩してしまいました。

 

この8合目では綺麗な影富士が見えたのがとても印象的でした。

 

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8合目〜9号目

朝に3時30分に起きて、4時に出発しました。

 

出発時間は人によって異なるため、人の出入りも激しかったことも眠れなかった要因であったと思っています。

 

寝れなかった影響か高山病みたいな症状が出てしまい、ここからはとてもゆっくりと登りました。

 

9合目付近に到着したのは4時30分頃であり、このあたりで30分くらいかけてご来光を拝むました。

 

 

パーティーの中にお医者さまもいたので、健康チェックをしてもらいながら6時頃に頂上を目指して出発し、7時10分頃に登頂に成功しました。

 

ただ、メンバーの中には体調面を考慮してここでリタイアする人もいました。

お鉢巡り

富士山の山頂の噴火口周縁を1周することを「お鉢めぐり」と呼びます。

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富士山頂での定番アクティビティで、富士山の自然の迫力やダイナミックさを体感でき、疲れ切ってはいましたが、せっかくなので1周しました。

 

富士山の最も標高が高い地点の「剣ヶ峰」は記念撮影するために長蛇の列ができていました。

 

ここで、日清のカップヌードルを食べたのですが、カップラーメンが死ぬほど上手いと感じる経験ができました。

 

頂上での昼寝が最高の時間でした(?)

 

ただ、頂上は寒い寒いとは聞いていましたが、想像を絶する寒さで泣きたくなりました。

富士山頂上浅間大社奥宮

また、御朱印ファンの自分としては、頂上ではどうしたも外せない場所がありました。

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富士山頂上浅間大社奥宮の御朱印は特別製で、富士山の溶岩の砂が含まれたものが押されています。

 

 

浅間大神の鎮まり坐す神体山として全国の登拝者の尊崇を集める富士山は、頂上には浅間大社の奥宮が鎮坐しています。

 

富士山は国立公園として国有地とされていますが、あまり知られていないことに富士山の8合目から上は、富士山頂上浅間大社の所有する奥宮境内地となっています。

 

富士山をご神体としているため、本殿はなく、拝殿・幣殿があるのみとなっています。

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御殿場下山ルート

下山は特に記憶にありませんが、「砂走り」はアトラクション的な要素が強く全速力で駆け抜けてきました。

 

ここはマスクが必須ですので要注意です。

 

まとめ

本格的な登山経験がなくて不安でしたが、初心者でも全然登頂できます。

 

ただし、何が起きるか分からないので、日帰りの弾丸ツアーなどはやめた方が良いと思います。

 

私自身も体調不良になりましたし、周囲に迷惑を掛けている人を数多く見ました。

 

自分は大丈夫だと思っていても、何かあると誰かに絶対に迷惑をかけることになるので無理はしない方が良いと思います。

 

結局は、山小屋に泊まってご来光を見るプランが富士山の魅力をコンプリートできるので、1番オススメできます。

 

あと覚えておくと良いのが、富士山では基本的に何でもお金がかかるということです。

 

トイレもちろん有料ですし、よく聞く話だと思いますが、富士山は上に行けば行くほど物価が上がります。

 

山頂付近では、500ミリのペットボトルの水が500円します。

 

なお、どれくらい歩いたのか万歩計で計測していたのですが、1日目は約15000、2日目は24000歩を記録していました。

 

 

また、私が行った時は世界遺産に登録されたことを記念してバッチを配っていましたが、いつか値打ち物になるのではと大切に保管しています

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