世の中お金が全てじゃないが最低限の知識がないとお金に縛られる結果に?

世の中お金が全てじゃないが最低限の知識がないとお金に縛られる結果に?

世の中お金が全てという考え方はしたくないという方もいると思いますが、実際、今の世の中何をするにもお金がかかるし、お金がないと本当に何もできません。

 

お金がないということは、選択肢がないということであり、お金さえあれば、大抵のことは出来るようになります。

 

お金さえあれば、何でも手に入るようになります。(お金お金言っていて相当やばいやつみたい…)

 

 

これは厳然たる事実ですが、こうした考え方を嫌う人も中には当然いると思います。

 

しかし、最低限の知識がないと、知らないうちにお金を余分に取られていたり、結局はお金で苦労することになる人も多いということも事実だと思います。

 

そこで、今回は資産運用は胡散臭いと思っている方向けに、漫画「カイジ」を題材として興味を持ってもらおうという記事です。

カイジ「命より重い!」お金の話

あなたは以下の問いに答えられますか?

漫画「カイジ」を読んだことがありますか?

借金や闇金を題材にしたマネー本であり、お金についての大事なこと、最低限知っておかなければならないことがたくさん詰まった素晴らしい作品です。

 

漫画だと侮ってはいけない程に真理を突いていますし、逆に漫画を扱っているからこそ気軽に楽しく読めます。

 

以下の問いに答えられない人は直ちに読んだ方がいいと思いますw

 

「問題」:あなたは、銀行から年率12%で100万円借りました。
銀行から「返済が大変でしょうから、返済は月々1万円でいいですよ」と言われます。
毎月の返済額が減るのは、あなたにとっても嬉しいことであり、さっそくその条件で契約しました。
さて、あなたが借金を返済し終わるのは、何年後のことでしょうか?
なお、金利は「単利」とする。
A 5年
B 8.3年
C 10年

少し考えてみてください…

 

 

 

回 答

年率12%で100万円を借りるということは、年に12万円の利息がつくということを意味します。

 

毎月1万円ずつ返済すると、1年間で返済できる額は12万円ですので、このままでは返済できるのは利息だけで、元金は減らないで一生12万を払い続けることになります。

印象に残った点

宝くじの当選者はなぜ不幸になるのか?

経済学には”限界効用逓減の法則”という法則があります。
誰にでも、どんなものにも当てはまる絶対的な法則です。
言葉としては難しそうですが、理屈としては単純です。
まず、限界効用とは、そのとき、そのときに感じる満足感のことです。
そして、逓減とはだんだん減っていくという意味です。
つまり、満足感はだんだん減っていくということです。(13ページ)

お金を使えば使うほど、1円が”軽く”なる
普段、あなたが使うお金の額が増えていけばいくほど、あなたは1円を”軽く”考えるようになっていきます。
そして、浪費が加速していくのです。自動車や住宅など、大きな買い物をするとき、人は”財布のひも”が緩くなるといいます。
100万円、1000万円レベルのものを買おうとしているので、そこに数千円、数万円が加わってもなんとも思わないのです。(81ページ)

ギャンブルの期待値

ギャンブル  期待値   
競 馬 約75円
競 輪 約75円
競 艇 約75円
宝くじ 40〜50円  
ロト6 40〜50円
ルーレット 95円
ブラックジャック 96円〜102円
スロットマシン 92円〜97円
パチンコ 92円〜97円

すべて100円を賭けたとする(151ページ)

お金に振り回されないために本当に必要な力
アダム・スミスは「世間は、お金持ちを尊重し、”偉い人”として認識する傾向がある」と指摘していました。
スミスはこういう言葉を残しています。
「意訳」:貧しい人と裕福な人が、同じような功績を残した場合、世間は「裕福な人」をより一層尊敬するだろう。
金持ちがみせびらかす「大したことない実績」の方が、貧乏人が実際に挙げた成果よりも称賛に値すると感じる。
そして、実際にほとんどのケースで、金持ちや権力者が世間から尊敬を集めているのである。(226ページ)

中学・高校で教えるべき内容!

お金についての教育は日本ではなされていないため、早く気づいて勉強した人が勝てることができるように世の中はなっていると、私は大人になってようやく気付くことができました。

 

皆さんも早く気づいて経済的に豊かで心配がない生活を送れるようになりましょう!

ここに書かれているレベルの基礎的な内容は中学、高校生の頃に教育すべき内容だと思います。

 

全く使わない科目を勉強するよりもよっぽど実生活で有益です。

 

なぜこのようなことを言うかというと、別にお金が全ててという考え方はしておりませんが、マネー・リテラシーを身につけることによって、よりよい生き方を選択できるようになると考えているからです。

 

流石にカイジみたいなひどい金銭感覚を持っている人は見たことありませんが、私の友人にも頭はいいにも拘らず、マネー・リテラシーがないために無駄な保険を払っていたり、住宅ローンの組み方が業者に言われるままで明らかに損をしている人が大勢います。

 

これは私を含めて今まで教育されてこなかったから、知識がないので当然なのですが、このまま社会に出てしまうと銀行、不動産会社、保険会社の思うがままで確実に損をすることになります。

 

そうした目に合わないようになるためにも最低限の知識は身につけておいた方がよいと思います。

内藤忍の資産設計塾

資産運用に興味を持ち始めた人向けの本

本書は、資産運用に対する考え方に変化が生まれたものの、実際にどうしたらよいかわからず悩んでいた段階で読むました。

 

本書は基本的に株式投資は難しく個人投資家が最後に手をつけるべき投資対象としており、個人投資家の株運用に対してどちらかと言うと否定的です。

 

従って、株式投資は怖いと考えている人に取っ付きやすく、資産運用に興味を持ち始めた人向けの本といえます。

 

実際に私は株式投資は怖いものだという固定観念が取れないそんな段階で本書を読みました。

 

特に、様々な金融商品の説明が体系的になされており、自分がどういった資産運用を行いたいかわからない人にとっては網羅的な内容で頭の整理ができると思います。

本書で推奨されている手法

本書では、日本株20%、外国株20%、日本債権10%、外国債権20%、その他20%の配分でインデックス投資した過去(1985〜2003年)のリターン平均が5%程度であったことから、5%の運用を設定しています。

 

私は年5%の運用では満足できませんが、本書で推奨されている方法であれば、資産の時価評価や細かいリバランスの作業は少し面倒くさいかもしれませんが、資産の変動が激しい株式投資やFX等に比べれば、はるかに負担が少なく、精神衛生上も良い手法であり、ある程度まとまった資産がある人には有効な方法だと思いました。

 

実際、個別株投資に自信がないのであれば、インデックス投資家か高配当株をコツコツと買っていけば、定年時にお金の心配しなくなる程度の資金で良いのなら普通にやっていれば、余程のことがない限りほぼ確実に達成できるでしょう。

胡散臭さを感じるものの、資産運用の全体像を把握するにはOK!

読む前は、聞いたことない出版社で怪しそうな本だと思っていましたが隠れた良書です。

 

ただし、書いている内容はとても参考になる部分もあるのですが、株式投資を個人が行うのは難しいものだと思わせて、プロが運用する金融商品をお勧めしている感じがして、どこか胡散臭さを感じてさせる面もありました

 

いずれにせよ、わずか数100円で資産運用の全体像を把握するにはいいと思います。

 

少し胡散臭い節があると思っていたら、同士が推奨していたワインファンドが、金融庁から金融商品取引法違反で登録取り消しという重い行政処分を受けていることが最近わかりました。

 

これだけ体系的な投資本を書ける人ですから、絶対にわかっていたと思いますので悪意を感じますが、書いてある内容自体はまともで資産運用に興味を持った段階で読む本としては悪くないと思います。

印象に残った部分

「20世紀の崩壊 日本の再生」(ピーター・タスカ著 講談社)には、忘れてはいけないこととして、「賢人はつねに最高を望みながら、最悪を覚悟する」という言葉が紹介されています。
これは長期の資産運用にも当てはまる考え方でしょう。
つまり、長期運用の投資戦略を考える場合に重要なのは、「うまくいった場合の想定」ではなく、「最悪の場合の想定」なのです。
常に最悪のシナリオを考えておく-資産設計の基本として肝に銘じておくべきことです。(36ページ)

「ウォールストリート・ジャーナル」の「ダーツボード」というコラムで1990年から1992年にかけて、投資の専門家4人の選んだ銘柄とダーツで適当に選んだ銘柄の運用リターンの比較を行いました。
その結果、調査をした30回のうち専門家がダーツを打ち負かしたのは16回でした。
つまり専門家の意見とダーツで適当に選んだ銘柄の運用リターンには、差がほとんどなかったということになります。(43ページ)

ただしドルコスト平均法は資産を増やす魔法の方法ではありません。
いくら平均的に安く買えたとしても、将来的に株価が上昇しなければドルコスト平均法で購入する意味はなくなってしまいます。
言い換えれば、ドルコスト平均法が使えるのは、現在は価格の上下動を繰り返していたとしても将来的に今の水準よりも価格が上がると見込まれる投資対象、ということになります。(44ページ)

一般的には、グロース株のほうがいいと思うでしょう。
ところが23年という長期間で見てみると、バリュー株がグロース株に勝っている年のほうが多い。
つまり、割安なバリュー株を買ってコツコツと持っていたほうが、実は平均したら儲かっていることが多いのかもしれません。(121ページ)

素人の体験談は意外に役立つ。
有名な人の話を聴くよりも、むしろ自分と同じ立場にいる個人投資家の経験を聴くほうが役に立ったりすることがあります。
(中略)机上の空論ではなく、実際に自分のお金を使って実践した内容ですから具体的で迫力が違います。(194ページ)

 

 

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