株式投資に目覚めた群馬の至宝

「株式投資」をメインとしつつ、「御朱印集め」、「洋画鑑賞」、「語学勉強法」等を扱ったブログを運営しています

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年収300万円、掃除夫の僕が1億円貯めた方法

   

出典:amazon.co.jp

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 街角ウォッチで誰でも有望株が見つかる

本書の著者は、年収300万円で清掃員をしながら約13年で資産を1億円にした凄腕個人投資家です。楽天ブログでwww9945の公開プロフィールというブログも運営されており、ご存知の方も多いと思います。

スカイツリー型ポートフォリオ

著者はPER10倍以下、PBR0.4倍以下、配当利回り4%以上でスクリーニングをかけ、割安な銘柄を仕込んでいます。株主優待もQUOカードなど換金性の高いものは、実質的な配当とみなします。当然、減配や優待廃止のリスクはあるので、そこは安定性の確認と徹底的な銘柄分散で対処しています。

その上で、上昇局面では信用取引を活用して値動きのいい銘柄で利益を伸ばし、下落局面では優待配当狙いの銘柄を現物で購入して土台を厚くする。これを繰り返せば、自然とディフェンシブなPFが形成でき、将来の配当金生活に備えることができるということが、「WWW9945」さんのやり方の要旨です。

私もある程度の金額で運用するようになったら、こうした方法を採用して行きたいと考えていたので、「WWW9945」さんのやり方を初めて見たときは、私の理想に近い方法だと感じました。

ただし、以前にも言及しましたが、私は現時点では資産が少ないので同様の戦略は取れません。そこで、私は分散して土台を組むというイメージではなく、これだと思う銘柄に集中投資し、値動きがよくなり上昇しそうなタイミングで信用でさらに建て増し(上昇相場に限定)、半年程度の短期的な利ざやを狙うイメージを描いています。

出典:president online

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まとめ

 上げ相場での度胸

私が一番尊敬した部分は「WWW9945」さんの、上げ相場で多額のお金を投入できる度胸とタイミングが極めて優れている点です。下記は本書で記されていた資産の増加をタイムラインで表したものです。

  • 1991年 100万円
  • 2001年 1000万円
  • 2005年9月 2400万円
  • 2005年12月 4518万円 (郵政選挙)
  • 2012年〜2013年 1億円 (アベノミクス)

この資産の推移を見ると、「WWW9945」さんが上げ相場でいかに効率的に資産を増やしているかが見て取れます。

貴重な体験談を惜しみなく紹介

著者のように成功している方の成功までの苦労や体験談を聞ける機会は少ないので、こうした形で成功者による直接の体験談を読めたことが、個人的には一番の収穫でした。私は、周りに株式投資をやっている友人もおらず、株式投資の話をしたり、切磋琢磨できる相手がいないため、投資関連の本や個人投資家の方々のブログを読むことで勉強してきました。そうした意味において、同書は、投資手法を学ぶというよりも、著者の株式投資の自伝的な位置づけとした読み物として楽しめます。

株式投資を始めてから、下げ相場の時に資産が物凄いスピードで減っていく時などは、泣きたい気持ちになり、話し相手もいなくて辛い時もありますが、こうした本を読むとホントに勇気づけられます。

著者は信用2階建てをしたり、消費者金融からお金を借りたりと、常人では手が出せない凄まじいやり方でリスクを取り、相場に臨んでいた模様です。私には真似はできませんが、私も1億円を貯めるまでは絶対に諦めないで取り組みたいとの気持ちを新たにしました。本書は私をそうした気持ちにさせてくれる素晴らしい本でした。

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