【北の達人の株価が10倍でテンバガー】会社の信頼性や商品の評判の疑念が拭えずに持ち続けれませんでした

【北の達人の株価が10倍でテンバガー】会社の信頼性や商品の評判の疑念が拭えずに持ち続けれませんでした

先日、「【10倍に大化けするテンバガーの見つけ方・特徴】過去の10倍株を一覧にまとめてその難しさについて考える」と題する記事を書いたこともあり、過去に保有していた10倍株の「北の達人」について、過去私が書いていた記事をまとめてみました。

 

【10倍に大化けするテンバガーの見つけ方・特徴】過去の10倍株を一覧にまとめてその難しさについて考える

 

後悔しかない銘柄ですが、多くの学びを得られたと前向きに考えないと発狂してしまいそうです

北の達人の特徴

北の達人の大きな特徴として、顧客の商品に対するロイヤリティが高く、全体の売上高の約7割が定期購入によるものとなっている点が挙げられます。

 

また、同社のビジネスモデルとして、競合が少なく好採算の商品領域で高シェアを狙うニッチトップ戦略や、データ分析に基づくマーケティングを採用していることから、 高い利益率を実現しており、私はこうした戦略を高く評価しています。

企業成長の新たな段階に入った可能性がある

最近は株価も軟調ですが、同社は商品開発の速度が加速しており、「企業成長の新たな段階に入った可能性がある」と私はみています。

 

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2018年追記:新たな成長段階に入ったと感じ取っていたのに、自分を信じることができなかった下手くそです..ぐぬぬ.)

 

北の達人を連日コツコツ買い集めてきた結果、保有割合が第2位へ躍り出ました(2016年に保有)。

 

ダメ銘柄と認定されている北の達人

この銘柄は毎年着実に成長しているものの、ダメ銘柄認定されていると認識しています。

 

従って、時価総額もかなり低いことも相まって、少し意外な決算がこれから出るだけでも評価が一変する可能性もあるとみています。

 

棚卸資産の増加、平均勤続年数の低さ、オーダーコスメジャパンの動向について懸念しておりましたが、そこまで心配する要素ではないと判断して保有割合を高めました。

 

同社は実現が難しい大風呂敷を掲げるきらいがありますが、着実に右肩上がりに利益を伸ばしてきており、それが長期のチャートにも反映されていること長期チャートからも見て取れます。

 

従って、時間軸を比較的長めにとれる人であれば、毎月定期的にインデックス投資みたいに買い付けていけば、時価総額も極めて小さい小型の高成長株ですので、非常に高い確率で勝てる投資対象であると考えています。

 

ただ、最後に一言言わせてもらうと、そろそろ自社の意味ない空虚な自慢ではなく、利益を数字として大きく計上してほしいところです…

 

北の達人に投資する上での懸念点

棚卸資産の顕著な増加

北の達人の決算を追っている人なら確実に気づいている問題だと思いますが、棚卸資産の増加が顕著な傾向にありました。

 

こうした中、同社は株主優待を権利日前日に自社製品に変更していたこともあり、在庫をさばいている等との誤った認識やそもそもの会社に対する株主等の心象を損なったとみられ、今期は大幅な増収増益予想にもかかわらず、株価は年初来安値水準にあります。

 

(2018年追記:良い会社が一時的に売り叩かれてる時に買えという典型的なケースだったようです…)

IRに問い合わせたところ、財務数値からの棚卸資産の増加は、商品点数の増加に伴い、原材料、仕掛品、製品及び貯蔵品など全体が増加したこと並びに主要商品の製造に係るリスクヘッジのため、別の都道府県の第二工場での製造を開始したことが主要因な模様です。

 

会社側によると、製品全体的に保有月数が多少増加傾向にあるため、 在庫回転数を今後見直す予定であるとのことです。

オーダーコスメジャパンの動向

オーダーコスメジャパンについては、現状は減損処理の段階であり、今後の動向が気になっていたところ、先日アップされた株主総会の動画で確認できました。

 

「事業そのものをいったん休止する。北の達人との取引は一部あるものの、現在のところ独自の展開については目処が立っておず、いったん廃業すると思って頂ければ」とのことでした。

 

これについては、廃業状態ということで、今期は前期のような特別損失がないため、今期の業績については心配せずにすみますが、他方で、昨年の段階ではかなり自身を持っており、期待してくださいという趣旨の発言をしていたので、驚きとともに若干の失望があります。

 

優秀な成長企業であると認識している一方、このように大きなことを言う傾向もある会社なので注意して見ていきたいところです。

 

以下は、オーダーコスメジャパンについて言及していた株主総会の質疑応答の抜粋です。

昨年の株主総会による質疑応答を抜粋

質問:子会社(株) オーダーコスメジャパン単体での業績はどのようになっているか。

 

回答:オーダーコスメジャパンについてですが、設立してかなり時間が経っています。 同社はインターネットを通じた販売をやっており、実際やってみたところ、思ったよりも売上が上がらなかったというのが正直なところです。業績的にはかなり想定より低くやっているというところではあり、正直、一時このまま続けるよりはと思ったこともありましたが、実は少し新しい芽が今出てきています。美容室のルートを通じて販売するということを試験的にやってみたところ、かなり反響がありました。

 

現在の我々のビジネスモデルというのは、「オーダーメイドで美容液を作るのですが、お客さまにアンケートに回答していただき、そのアンケートの内容に沿ってオーダーメイドで美容液をお作りしますというものです。最初は無料でお作りしてお届けして、気に入っていただいたら2週間後に本品を1万円くらいでお届けしますというビジネスモデル」です。 気に入らなければ そのまま要らないと言っていただければ結構ですというビジネスモデルなのですが、これをインターネットでやったところ、単純に無料で欲しい人ばかりが集まってしまったということがありました。

 

しかし、美容室ルートでの案内、つまりパーマをかけている間に、そのアンケートに書いてもらい、こちらに送っていただくという形にすると、20パーセントぐらいの方が本品を買ってくださいました。実際にいくつかの美容室に話を持ちかけたのですが、美容室というのは現在、 日本に23 万軒あります。 この 23 万軒というのは どれぐらいの規模かと申しますと、コンビニの約4倍です。

 

そして 、 日本にある信号機が19万機ですので、信号機よりも美容室のほうが多いということになります。現在、3 時間に1軒、美容室ができております。それだけ美容室ができていても人口は減っています。また、美容室業界というのは独立してみんなが店舗を作っていますので、一つ一つの店舗が小さくなっていき、お客さんの取り合いになっています。そして、カットだけでは儲からないので、何か物販をやりたいと思っています。 しかし、物販をするにも、美容師さんは喋るのが苦手なため、簡単に物販できるものはないかと探しているというのが今の状況です。

 

そこに対して、我々がやっているオーダーメイド美容液というビジネスモデルを持ち込んで、要は喋らなくてもいいです、このアンケート用紙をお客さんに渡してもらえば結構ですというお話をし、そこから売上が上がったら、何パーセントが美容室にバックしますという話をしますと、ほとんどの美容室がまず断る理由が無いと仰います。ただ、 実際にどう動くのかというところについては、まだまだやってみないと分からない部分はありますが、そこが現状として見えているところです。

 

ここまでお話してしまっていいのかと少し反省しておりますが、手応えとしては非常に感じています 。これを実際に、これから展開をしていきたいと思っています。 これについては 、本当に現状の事業たちと全く別の事業になると思っています。美容室に向けたフランチャイズ展開という感じになると思いますが、これはまだ数店舗にやっただけの手応えですので 、 まだ公表するレベルではないため、そのようには申し上げてはおりませんが、現在そのような状況だというところであり、上手くいけば23万軒もありますので、100 店、 200店の導入というのは試験レベルでも十分可能というように考えています。期待していただければ、まだそこまでは言えませんが、頑張っていきたいと思っています。本業の足を引っ張るような状態では現在ないという感じで思っています

 

平均勤続年数の短さ

平均勤続年数(2.4年)について気になっていたところ、株主総会で質問されていた方がいらして助かりました。

以下が回答です。

平均勤続年数について平均社歴で出している。新人がたくさん入ると、どうしても平均で出しているので年数は下がる。2年で辞める人がたくさんいるという意味ではない。ベンチャー企業や着実な成長を遂げている会社は、確実に平均勤続年数は1年や2年となっている。急速に人が増えている会社や、ベテランよりも新卒の若い人が増えている会社が多い。

 

 

 

 平成28年2月決算

当社は、特別損失として関係会社株式評価損及び関係会社貸付金に対する貸倒引当金繰入額を計上しています。平成 2 5 年6月に1 0 0%出資子会社(株式会社オーダーコスメジャパン) を設立し、一人ひとりへのオーダーメイド美容液をインターネットで販売する事業を展開してきましたが、想定ほど販売が伸びず、その後も、美容室の店頭で受注するチャネルの開拓、 インターネット販売価格の大幅な見直し等により、 当初事業計画との乖離のリカバリーを図ったものの 、乖離を埋めることが出来ませんでした 。 このような現状を踏まえて事業計画を見直した結果として、同社株式の減損処理を行ったものであり、これに伴い、同社に対する貸付金について、その財政状態を鑑みて 貸倒引当金を計上したとしています。

商品紹介ページの怪しさはさておき、新商品を次々と出し、前期の投資を回収する今期は間違いなく増収増益だとは思いますが、上述した美容室向けのフランチャイズには注目していましたので、少し不安はあります。

したがって、同社には期待しているものの、主力まで買い付ける勇気がありませんでした。

 

そうした気持ちを抱きつつ、北の達人が持ち株である美容業界のビューティガレージと業務提携を行わないかな等と夢想に耽っています。

北の達人株主優待 20年ホイップ

「北の達人」の株主優待(20年ほいっぷ)2名義分が到着しました。

 

北の達人は、権利落前日に優待を変更するという行動を取ってきましたが、私はホルダーとしてクオカードよりも自社製品を使用してみたかったので到着を待ちわびていました。

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その一番の理由は、同社は優良な成長企業だとみている一方で、商品紹介ページの胡散臭さが強すぎたので自分で使ってみて判断したかったからです。

 

他方で、美容系に精通していないため、奥さんの意見も聞いてみたいと思います。

 

また、私は仕事柄、物事をネガティブチェックすることを習慣化しています。

 

例えば、物事をひとつの視点ではなく、多角的に捉えたいので新聞は全紙に目を通しています。

 

出店:20年ホイップ公式サイト
出店:20年ホイップ公式サイト

 

20年ほいっぷの商品紹介によると、1日目でも効果があるとのことで早速使ってみましたが、個人的にはさすがにそれは言い過ぎかなという感じがしました。

 

とはいえ、こういう商品は1か月以上使用してみないと効果が実感できないと思いますので、これから毎日使ってみようと思います。ホルダーとして心苦しいですが、ネガティブチェックしていきます。そして、これは如何なものかと感じたら保有株も売却することもあると思います。

 

まとめ

変化の兆しは捉えることができていたものの、振り返って見ると、「そもそもここの商品がなぜ売れるのか?」という根本的な疑問が拭えなかった点が、最後まで信じて保有できなかった大きな要因ではなかったのだろうかと感じました。

 

次こそは、こんな株を見つけたら最後まで持ちたいです()

 

良い会社が一時的に売り叩かれてる時に買えとは言われたものですが、相当な自信がないとたくさん買い付けることはできませんね。

 

いきなりステーキのペッパーフードとかも、良いと思っていても過去のレイプ事件の印象が強すぎて全く投資対象にできなかったですし…

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