私のブログ記事の中で読まれている記事トップ3の一つが以下の記事なんですが、

データ上では、私にはこういう就活というかお仕事系の記事の需要が高いみたいなので、今回はこうした視点の記事を書いてみようと思います。
テーマは就活の本質と人生におけるポジション取りの大切さです。
就活は残酷なマッチメイキング
就活は大学とは異なり、試験が出来るから採用されるのではなく(当然、一定水準の能力は必要ですが)、「相性」や「マッチング」が全てを左右する残酷なものです。
ツイッターより少し長い程度のたった数百文字の文書と数分の面接で一緒に働きたい人間かどうかを判断され、落とされたらその理由も分かりません。
受験に失敗しても、それは単に自分の勉強不足だったという言い訳ができますが、就活は落とされると自分のこれまでの人生そのものが否定されたような気がして泣きたくなった人も多いかもしれません。
私もナイーブだった頃は、色々厳正に審査して合否だしてるんだと思ってましたが、就職して人事関係の部署にいた経験や現在採用担当の人に話を聞くと、適当あるいは採用担当者の好みで選考されてる感じを強く受けたことは今でも忘れられないです。
すなわち、物凄い能力があっても採用担当者と合わない、あるいは戦略的に欲しそうな人材を演じない限り、採用は貰えないという理不尽なマッチメイキングという現実が前提としてあります。

まさにこの漫画の発言が適格ですね
また、逆の視点で見ると、人事担当が感じがよく一緒に働いてみたいと感じたと言う理由で会社を選ぶ人がいますが、これは絶対に辞めた方が良いです。
少し冷静になって考えれば誰でも分かると思いますが、人事担当は会社の顔となる特に魅力的な人材を客寄せパンダ的に配置して、都合の良い発言しか許容されていない操り人形です。
なので、企業説明会や選考で出会うような人と入社後一緒に働く可能性は限りなくゼロで、大概はやばい奴がたくさんいます。
さらに言えば、「人事担当がヤバい会社を選んでは絶対にダメ」という公式は成り立ちます。

会社の顔すらダメなら他はもっとヤバいです。
特に大手だとこうした傾向が顕著で、中小だと逆に憧れの人と一緒に関われる可能性が高くなります。

私の職場では、もちろん尊敬できる人もいますが、大手の大半は部署にもよりますが、やばい人が多いと認識した方が無難です。
職場にはヤバい人材が意外に多い? 東証1部上場企業でも例外なし!
そして、苦労してようやく就活が終わり安堵したのもつかの間、お賃金の高さは各人の能力ではなく所属している業界や職種に比例し、自分より仕事してない無能なおじさん達が跋扈しているという悲しく理不尽な現実が待ち受けています。
実際に働いて見ると、誰もが名を知るエリートが集まると言われる職場にいても、今まで出会ったことがないレベルでヤバい人がたくさんいるので驚いた人も多いかもしれませんw
あなたがいる職場で、「この人は素敵だな、こんな人を目標にしたい」と思える人がいたら、そういう人を目指したポジションニングを取ればいいですいし、逆に「やばい人しかいない」という職場だったら、瞬足で転職してもいいですし、思考を転換して自分もそういうやばい奴になってやるという方向へシフトするなど、いろんな人を見て自分が向かうべきベクトルを早い段階で明確にするとその後精神的に楽になると思います。

年収が高い業種に採用されると、新聞読んでお喋りしてるだけで何も仕事せずに1000万以上貰ってるおじさんとか周りに普通にいたりします。
こうしたポジションを自分が取れると最高ですが、普通は高年収と激務はセットですから、副業やっている人にはこのあたりが美味しい職種ではないでしょうか?
【倍率100倍を超える人気職業の大学職員】年収・難易度・仕事内容・魅力からオススメ度を考えてみる


人生はやはりポジション取りが重要ですね。40過ぎて大企業から大学職員に転職した人がいたけど、大学によっては年齢制限無いのかな?

職場でのポジショニングの大切さ


自分にはできないことをやっている人は、それだけで魅力的ですね
仕事が出来るキャラor出来ないキャラ?
職場には「この人は素敵だな、こんな人にになりたいな」というロールモデルと、「こいつやば過ぎ」という人もいて、自分がどちらの方向に向かいたいのかという選択を早い段階でして、どういうポジショニングを取るのかを決めると良いと思います。
それは、優秀な奴というキャラでも、仕事できないキャラでもなんでもよく、居心地がよく自分らしく働けるポジションを取ると言うことが大切だと思います。

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