株式投資に目覚めた群馬の至宝

株式投資と柴犬実成(さねしげ)の成長日記

*

2015年の投資成績

      2016/01/05

2014年に自分が期待していたよりもいい投資成績を残せたことから、2015年は生活に影響が出ない範囲で最大限増資してスタートしました。といっても、数十万が限界でしたが…

2015年前半は薬王堂、アビスト等の上昇によりかなり堅調なスタートでした。早くもパフォーマンスも年利50%に迫る勢いで既に年間の目標を達成していました。

このように、相場環境が良好であったこともあり、株式投資を始めてから特に大きな失敗もなく順調に進んでいました。そんな時に出会った銘柄が「FPG」でした。

FPGとの出会い

FPGの第1四半期の決算は凄まじく、これを受けて私はFPGを購入しました。わずか1〜2ヶ月で株価も倍になり、私も調子に乗っていました。

そこで、一部でも利益を確定していればその後の展開も違ったのでしょうが、私はこの業績ならまだまだ上がるはずであると考え、ずっと保有していたら買値よりも下がってしまいました。

今は当時よりも株数を増やして保有しており、今でもこんな株価に甘んじる銘柄ではないと感じていますが、この時に株価は短期的には業績ではなく需給要因で決定するということを身を持って経験しました。

普通であれば、倍になってから買値より下がる前に利益確定するチャンスはいくらでもありましたが、FPGの成長性に惚れ込んでいた私は買値を下回る結果になっても売ることはしませんでした。

理屈では理解していても、いざ急激な株価上昇の真っ只中にいると、今回の事例のように正常な判断を下せないことも考えられるので、今後は倍になった時点で半分売り、残りの半分で株価上昇を狙うことを自分のルールにしたいと思います。

この方法は、株の名人で「金儲けの神様」と呼ばれた邱永漢(きゅう えいかん)さんの本を通して学びました。

誤解しないで頂きたいのは、FPG自体の成長性については私は考えを変えてはいませんが、業績がよくても素直に好感して株価が上昇せずに株価が下がることもある、ということを身を持って経験したので、もう少し上手く対処する術を身につける必要があると感じたというだけの話です。

この銘柄に出会ったことで取り損なった利益は大きかったですが、私はそれ以上にかなり成長できたと思っています。

好業績でも上がらない株価

また、FPGに限らず、その後も2015年は好業績銘柄の株価が上がらずに逆に下がるという現象に苦しめられました。

例えば、私は「日本マニュファクチャリングサービス」、「日本商業開発」、「薬王堂」も準主力銘柄として保有していましたが、かなりの好業績にも拘らず株価が上昇後に下がり続けました。

この時はFPGの時の反省を生かして、利益がある段階で一部売却して株価が下がりきったと思ったタイミングで買い直しました。現在も準主力銘柄として保有しています。

どの銘柄も中長期的には上昇するとみていますが、その前に相場が崩れないかだけが心配です。

チャイナ・ショック

さらに、2015年は夏にチャイナ・ショックがあり、株価が暴落しました。

リーマン・ショック等の暴落を経験している人にとってはこんなの暴落でもなんでもないと感じる人もいるかもしれませんが、私にとっては株式投資をはじめてから初めての大きな下げで、当時はかなり動揺しました。

現金の買い付け余力を残しておいた方がよいことは当然わかっています。しかし、まだ運用資金が少ないことからある程度のリスクは取るべきであると考えており、私は基本的にフル・インベストメントに近い形で投資をしています。そのため被害も甚大でした。

一時期は今年の利益のほぼ全てを吐き出してしまいました。しかし、私は安値で売ることはせずに、逆に欲しかった銘柄が安く買えると考えて自分が有望であると感じた銘柄に入れ替えました。その結果、リバウンドに上手く乗れてチャイナ・ショック前の80%くらいには資金が回復しました。

株式投資をはじめた早い段階でこうしたきつい下げを経験できて良かったと思います。

2015年の相場は、チャイナ・ショックによる資産減少はそこまで大きくなく、自分の売買の下手さに起因した損失の方が多い一年でした。

だからこそ、取り損ねた利益は大きかったですが、学ぶことの多い一年でした。そして、思うような成績が上げられなかったため、先人たちの知恵にすがろうと株式投資の本や優秀な個人投資家のブログを読み漁り勉強させてもらいました。

このように、様々な経験をした2015年のパフォーマンスは、年利16.1%でした。

2015年前半に50%近くの年利があったことを考えると少々もの足りない感じがしますが、2年連続でTOPIXを上回り、2桁以上のプラスの成績で終われたのでよしとしたいと思います。

来年は今年よりも難しい相場になりそうですが、今年の成績を越えられるように日々勉強を重ねたいと思います。

最後になりましたが、2016年からは毎週末に週間のパフォーマンスを公開したいと思います。

 - 投資成績, 株式投資