インドの軍事パレードの面白さに騙されてはいけないインドの軍事力

国際情勢
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インドは中国に次ぐ世界2位の人口大国であり、中国と同様、今後の経済発展が確実といわれています。

 

インドはその経済的ポテンシャルについては誰もが知るところだと思いますが、意外に知られていないインドの軍事力について記事にします。

 

また、人口が増えすぎる問題を懸念し、一人っ子政策を導入してきた中国に対し、インドは人口抑制を実施せず、近い将来、世界最大の人口国となることが予想されています。

 

そんなインドのイメージってこんな感じでしょうか?

 

 

毎日カレー食べている印象かな?

 

インド映画を見ていると最後に謎の集団ダンスが始まるのはどうして?

 

 

 

学生がインドに旅行に行って世界観が変わって帰ってくる謎の国でしょ?

 

インドの軍事力の基礎情報

まずは、世界第4位の軍事力と位置付けられているインド軍の基礎情報を紹介していきます。

 

①軍事予算:約480億ドル(2015年)
②兵 役 :志願制
③兵 力 :陸軍115万人、海軍5.8万人、空軍13万人
 ✳︎ 外務省参照

 

インド軍には陸軍・海軍・空軍があります。

 

合計で133.8万人となっており、さらに予備役は100万人以上と言われています。

 

空軍、海軍に豊富な予算を投じた結果、空軍の主力戦闘機の数はすでに日本を超えており、質もほぼ同等の水準、海軍も空母、原子力潜水艦などの導入も進んでいますが、インドは地政学的にパキススタンや中国と国境を接しているため、陸軍に力を入れています。

 

軍事予算も約480億ドルであり、年々増加傾向にあるのです。

 

ちなみに、480億ドルは大体約5.5兆円くらいなので、日本の防衛予算の約5兆円と比較すると、日本よりも軍事予算が高くなっています。

インドの軍事パレードが面白いと話題に

まずは、こちらをご覧ください。

 

 

群馬の至宝
群馬の至宝

知る人ぞ知るインドの恒例行事ですが、これが実際の軍事パレードの様子です。

 

 

 

 

 

群馬の至宝
群馬の至宝

初見の時は、私も嘘だろ?と思いましたw

 

これだけ見ると、完全に笑いを取りにきていると感じるかもしれませんが、インドは実際には、米国、ロシア及び中国に次いで世界第4位の軍事大国にまで成長しています。

 

日本、中国、ロシア全域を射程に収める核兵器を持つインド軍 

インド軍が強力な理由のひとつが核兵器を保有していることにあります。

 

インドは世界で6番目の核保有国となり、米国・ロシアと同じように核兵器の三本柱の構築を目指して核開発を続けています。

 

大陸間弾道ミサイル(ICBM)、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)、戦略爆撃機の3つを核兵器の3本柱と呼びます

 

現在、運用されているシステムは地上発射型が4種類、SLBMが1種類、戦略爆撃機が2種類であり、開発中のシステムが少なくとも4種類(陸上発射2種類、海上発射2種類)あります。

 

開発中のアグニ5はICBMに匹敵する射程を有し、さらに射程の長いICBMアグニ6も開発中とみられています。

 

これにより、中国、ロシアだけでなく日本までを射程に含むようになっています。

安保理常任理事国以外で初めて原子力潜水艦を開発したインド

また、インドはこれまでロシアから原子力潜水艦をリースしていましたが、ロシア側の支援を受け、国産の戦略弾道ミサイル原子力潜水艦を4隻建造する計画であり、2016年8月に1隻目のアリハントが就役しました。

 

これまで原子力潜水艦を保有している国は、米国、イギリス、フランス、中国及びロシアの安保理常任理事国だけでしたが、インドがここに仲間入りした形になります。

 

インドは装備品の多くがロシア製のものを使用しています。

 

原子力潜水艦の他にも、ロシア海軍の巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」を改良した空母も保有しています。

 

群馬の至宝
群馬の至宝

原子力潜水艦の凄さを人間に例えるなら、徹夜しても疲れないで働ける闇の戦士が誕生したくらいの意味です。日本は建造技術はありますが、諸般の事情で持っていません。

インド軍 VS 中国軍

強力な軍事力を誇るインド軍ですが、実は隣国のパキスタンと問題を抱えるだけでなく、中国との関係が悪化しています。

 

理由はインドと中国の国境を巡る争いや中国によるインド洋進出の活発化です。

 

インドと中国の国境を巡る争いは古く、1962年には中印国境紛争が起こっています。

 

実はインドと中国の国境を巡る争いは未だに続いており、インド軍・中国軍の睨み合いは続いています。

 

中国の軍事的なインド洋進出で危惧されることは、有事の場合に、インドの核ミサイル搭載潜水艦が中国潜水艦に沈められてしまうことや、インド洋を通るシーレーンが中国の攻撃にさらされることです。

 

しかし、有事だけでなく、平時においても危惧される状況があります。

 

それは、インドよりも中国の存在感が増すと、インド寄りのインドの周辺国が姿勢を転換し、中国にすり寄っていくことです。

 

中国が実行している方法は、まさに孫氏の兵法にある「戦わずして勝つ」ために有用な方法であり、だからこそ、インドもまた中国に負けない存在感を平時から示さなくてはならなず、軍事力を強化しているます。

対衛星破壊兵器(ASAT)の実験に世界で4番目に成功したインド

先日、インドは純国産ミサイルによる低軌道衛星の撃墜に成功したと発表し、宇宙開発における「超大国入り」を表明しました。

 

ミサイルを使った人工衛星の撃墜に成功したのは、アメリカ、ロシア、中国に次いで世界で4カ国目だ。

 

このミサイルは、弾道ミサイル防衛システム用の迎撃ミサイルであり、本格的な対衛星破壊兵器(ASAT)ではありませんが、それでも実験を行ったのはアメリカ、ロシア、中国に続く4番目の人工衛星破壊実績を得ればインドの国威発揚になり、仮想敵国である中国を牽制できると考えられたからと指摘されています。

経済的ポテンシャルだけでない意外に知られていないインドの軍事力

インドは、今後拡大するインド経済を利用し、軍事を拡大、先進国の仲間入りを目指しています。

 

近い将来、インドの軍事力は中国並みに成長、アメリカ、中国、インドの世界3強の軍事力、そして経済力が形成されるといわれており、世界情勢の変化が推察されます。

 

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