株式投資に目覚めた群馬の至宝

株式投資と柴犬実成(さねしげ)の成長日記

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決算書がスラスラわかる財務3表一体理解法

      2016/01/25

出典:amazon.co.jp

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会計関連の導入書

株式投資を行うにあたり、決算書が読み取れる必要があると思い、様々な本を読んでみたのですが、会計の知識が全くない私にはどれも難しすぎて理解できませんでした。

そんな中で出会った本がこの本です。この本を読んで財務諸表がようやくイメージできるようになり、他の会計の本に進めるようになりました。

財務3表一体理解法

同書は「会計の苦手意識がなくならないのは何故か?」という導入からはじまり、会計を理解するのに簿記を使わずに決算書を作っていく新しい会計の勉強法を提唱しています。

そして、「貸借対照表」、「損益計算書」、「キャッシュフロー計算書」からなる財務諸表のつながりを理解するため、会社を設立してその会社の取引を通じて実践的に理解できるような内容になっています。 自分が「漆器販売」の副業を開始したと想定し、読者は具体的なビジネスのイメージを持ちながら、取引ごとに財務諸表をひとつひとつ作る疑似体験をしていきます。

特に勉強になった点

特に私が勉強になったのは自社株買いの仕組みです。 この本を読む前は、「企業が自社株買いをするということは、自社の株式を「安い」と判断して購入しているのですから、自社の将来の業績に関して自信を持っているから株価が上がる」くらいにしか考えていませんでした。

自社株買いすると現金及び預金の項目が減少し、買い取った分だけ純資産の自己株式が減少する。純資産が減少するということは、ROE=純利益÷純資産であるからROEが上がる。だから株価が上がりやすいということがよく理解出ました。

まとめ

会計の本で挫折した方にオススメ

決算書を読み解き投資に活用したくてこれまで様々な会計関連の入門書を読みましたが、同書を読み終えて、自分がいかに理解したつもりになっていたのかということに気がつきました。 私を含めて今まで会計関連の本で挫折した方はぜひ本書を読んでみてから諦めてみて下さい。

筆者が提唱する財務3表一体理解法を使えば、物語を読み進めるように頭に入ってきます。 簿記や仕分けなどの細かい部分は除いて、会計の全体像を把握するのにはこれ以上ない良書であると思います。私は最初にこうした全体像が見えずに会計関連の本を読んでいたので理解できなかったのだと思います。

財務3表がイメージ可能

貸借対照表の資産、負債、純資産の部分が頭の中でイメージできるようになります。この本を読んだ後に、今まで読んだ会計の本を読むと理解が全然違いました。 普通の会計関連の本は、ある程度会計の知識がある人向けに書かれているため、私のような本当の素人には難しく感じるのだと思います。

本書では小学生でも理解できるくらいわかりやすく説明してくれます。難しい内容をこれだけわかりやすく説明するのは賞賛に値します。この本の知識が身についていれば、あとは「習うより慣れろ」で実際の財務諸表をたくさん見て経験値を上げるのが近道になるのではないかと感じました。

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