【中学英語19点からTOEIC満点までの道】私の勉強法や参考書などを紹介します

【中学英語19点からTOEIC満点までの道】私の勉強法や参考書などを紹介します

英語は得意ですか?

それとも嫌いですか?

私は今でこそ洋画を字幕なして観れるくらいに成長しましたが、ここまで到達するのにはかなり苦労しました。

私がどういった経緯を辿り、中学英語19点からTOEIC990点まで到達したのかについて、中学、高校、大学及び社会人の4区分に分けて当時の勉強法等を振り返ってみたいと思います。

特に、中学時代の英語力はひどいものでした…

こんな底辺からでも通訳レベルに英語力を高めることができると言うことが分かると思います。

必要に迫られて英語を頑張らなければならない人のために少しでも参考になれば幸いです。

中学時代

BE動詞が何かすら知らなかった私

中学時代の私は毎日部活動の野球に夢中になっており、勉強は嫌いでほとんど勉強したことはありませんでした。

もちろん、授業もろくに聞かずに寝てたりしました。そんな状態でしたので、当然、基本的に試験の成績は毎回悪かったのですが、そんな私でさえも19点という成績を見た時は本気でヤバイと認識しました。

中高一貫校等でレベルの高い中学校の19点ならそこまで深刻に感じないかもしれませんが、私は群馬県の普通の公立校でしたのでそのやばさは深刻です。

以前にも触れましたが、当時の私の実力はBE動詞の意味さえわからず、何がわからないということさえわからないレベルでした。

そんな私に刺激を与えたのが当時の友人でした。私の仲が良かった友人は、学年1位〜10番以内に入るやつばかりでした。

いつも遊ぶやつらにバカにされて引け目を感じるのは嫌だったので、英語限定ではありますが、彼らと同じ塾に入って勉強法を学ぶことにしました。

今でもはっきりと覚えていますが、そこは早稲田大卒の先生による4人くらいの個人塾で、そこで学んで英語ができるようにならなかった人はいないくらいの凄腕の先生でした。

教科書の丸暗記

そこでの勉強内容はいたってシンプルでした。もちろん、発音や基本的な文型等の型については一通り勉強しましたが、核となる部分は中学英語の教科書を丸暗記することでした。

暗記はめんどくさいし、苦手という人もいるかもしれませんが、中学英語の内容はかなり少ないですので毎日音読を繰り返すだけで自然と覚えてしまいます。

私は暗記のテストを塾の宿題として出されていたので、この英語の教科書の暗記だけは毎日かかさずに継続しました。時には暗記するために、文章を書きながら声に出して書いたりしていました。

この継続するということが一番難しいことかもしれませんが、私は運が良かったことに(当時はすごい嫌でしたが…)、塾の先生がとても怖かったため、半ば強制的にやらされていた面がありました。

本当に英語ができるようになりたいのであれば、自分でやり方がわからない最初の段階では、特別な才能がない限り、ある程度強制的にでもやらないと伸びないと思います。

私はこうした一種の恐怖心から、教科書の暗記だけはしつこくやりました。ここで、重要なのはただ暗記すればいいというわけではなく、自分が内容を理解した上で音読を繰り返すというプロセスが大事になります。

このプロセスを経ると、音読しているだけで自然と内容が頭に入ってきて覚えようとしなくなても勝手に暗記できています。当時の私は毎日、最低20〜30回は音読していました。

自分が理解した内容を音読して、自然と覚えてしまうくらいやりこむことが語学学習では最も大切なことだと思います。

今振り返ると、ここでの音読暗記スタイルが土台になり、その後の英語力が飛躍的に向上したのではないかと思っています。

きちんとした方法論に従えば、誰でも英語はできるようになります。

実際、私はなんでこんな音読とか暗記とか無駄なことをやらせるのだろうと感じていましたし、何を意図して暗記をやらされていたのかよく理解していませんでした。

しかし、私は塾の先生に怒られるのが怖いという一種の強制性を伴う形でしたが、言われたように教科書の丸暗記をしただけで、実際に英語ができるようになりました。

自分では教科書の音読と暗記くらいしか勉強した自覚がないのに(当時の私としては毎日20〜30回の音読はかなりの苦行でした)、19点という点数を取った次の期末テストでは91点という信じられない結果になりました。

今思うと、期末テストは教科書の内容からしか出題されないから、教科書を暗記していた自分にとっては当然の結果かもしれませんが、当時の私にはかなりの自信になりました。

以降のテストでも英語だけは90点を切ったことがないくらい得意科目になりました。このように、テストができるようになってくると、自然と英語が楽しくなってきて、その頃には義務ではなく進んで音読をやるようになっていました。

中学レベルの最低限の文法については本書1冊で十分です。

高校時代

中学時代に教科書の丸暗記を通して英語が得意になったおかげて、高校でも英語は得意でしたが壁にぶつかりました。 私が通っていたのは全国偏差値50程度のレベルの低い進学校でしたので、授業のレベルも低くて教科書をやっているだけでは、学内のテストはできるが、全国模試ではダメダメでした。

そもそもわからない単語が多すぎて文章の意味が取れませんでした。その結果、最初に受けた全国模試の英語の偏差値は54くらいでした。 一番得意な英語ですらこんな成績しか取れないのかとかなりへこみました。これを契機として、学校の英語の勉強はやめて自分で英語を勉強しようと決意しました。

Z会の速読英単語シリーズ

中学の頃のように塾に通うことも考えたのですが、田舎であり高校レベルの英語を教えてくれるしっかりとした塾も近くになく、親のお金ももったいないと思い、独学でやることを決めました。 どうしようか考え、書店を周りいろいろな参考書を見て、結局「Z会の速読英単語シリーズ」を3冊購入しました。

「Z会の速読英単語シリーズ」を選んだ理由は、最初から日本語訳がついているため、今までの音読による教科書暗記と同じスタイルで勉強でき、無駄な時間を使わずに効率的に単語も覚えられると考えたからです。 それ以降、私は毎日1時間かけて1〜2ページずつ音読していきました。

私のやり方として、前日やった内容と新しいページを最低20回音読しました。 もちろん、1回目では覚えていない部分もありましたが、2回、3回と音読することで知らないうちに単語を文章の中で覚えていきました。 当時の私はCDを使用しなかったのですが、毎日CDを聞きながらやっていたらより効率的にできたと今では思います。

他の参考書にはほとんど手を出さず、「Z会の速読英単語シリーズ」だけを完璧にやりこみました。 「Z会の速読英単語必修編」を終える頃には全国模試の英語でも戦えるようになり、偏差値60以上を常にキープできるようになりました。

次のステップとして、「Z会の速読英単語上級編」を開始するとともに、Z会に申し込み、自分のレベルよりはるかに難しい問題を解きまくるようにしました。 Z会は思考を重視しているため、はじめた頃は、制限時間は基本的にはなしで辞書の使用も認められているにも拘らず、半分の点数しかとれない状態でした。 しかも、そのレベルのコースを受講している上位得点者を見ると、こんな難しい問題でも満点近くとる人がゴロゴロいました。

彼らの志望校を見ると、東京外国語大学が8割くらい占めていたため、中学までは19点だった私には、こんな人たちと勝負して勝てるわけがないと毎日思っていました。 しかし、このZ会と同時に進めていた「Z会の速読英単語上級編」が終わる頃には、なんとか自分もくらいつけるレベルになっていました。

基本的にはこの2冊で自分の英語力の土台を形成したと思っています。 こうしてレベルアップを図って一定の自信をつけたものの、代々木ゼミナールで実施していた東京外国語大学プレ模試を受験したところ、英語400満点中190点くらいしかとれませんでした(平均点は200点くらいでした)。 また、赤本で過去問を解いてみても難しすぎて、こんなの解ける高校生いないだろと思って、心が折れて受験までの1か月くらいはあまり勉強しませんでした。

それでも、習慣になっていた音読だけは続けていました。これで最後に伸びたんだと思います。 そんな状況でしたが、本番の問題がたまたま自分の知っている内容が出題されたりと運がよかったこともあり、なんとか合格できました。

また、仮に東京外国語大学に落ちていたとしても、日本の私立大学は、ずば抜けた英語能力さえあれば、早慶上智レベルでも合格できます。 国語は母語であるため、そこまで差がつきにくく、社会は問題の難易度が高すぎて差がつかないため、英語で点数を稼げば受かってしまうようになっています。 実際、大学の友人も同じことを言っており、早慶を滑り止めで受けていました。

まとめ

このように、高校時代の私の英語力を高めたのは、「Z会の速読英単語シリーズ」でした。ほとんど、これ以外やっていないというくらい音読してやりこみました。 実際にやりはじめると、本当に身についているかわからなくなったり、むしろ自分の英語力が落ちているのではないかという時期が必ずきます。 それでも、諦めずに続けていると、まるで株価が暴騰するように、ある時に急に伸びるので忍耐力がとても大事になると思います。

私はCDの存在を知らなくて使ってなかったのですが、CDを購入すれば通勤時間に流して楽に勉強できるからオススメです。私は大学の時にそのスタイルに気づいてやりはじめました。当時はipodとかなかったですから…

この2冊を暗記するくらいやり込めば、早慶レベル程度ならはっきり言って余裕です。

大学時代

受験勉強で基礎が出来上がっていたため、読解では苦労しませんでしたが、大学ではリスニングの壁に直面しました。 1年生の英語の授業でTOEICを受けるよう指示され、はじめてTOEICを受けた時の点数は700点くらいでした。

内訳を見ると、リーディングはよくできているのですが、リスニングがぼろぼろでした。実際、試験を受けている時もほとんど聞き取れず、手応えが皆無でした。 というのも、高校時代は音読こそしていたものの、私の時代は試験科目にリスニングがなかったので、実際に音声を聞いて勉強することがありませんでした。当然と言えば当然の結果です。 ここから私のリスニング強化合宿がスタートしました。

これまでの勉強法では耳を使った学習が圧倒的に少な過ぎました。 中学は「教科書」、高校は「速読英単語シリーズ」をバイブルとしてきましたが、大学時代に出会った良書は「CNN ENGLISH EXPRESS」でした。 これも、たまたま本屋で見つけたのですが、この本こそ高校時代に知りたかったです。仮に高校時代の私にこれを教えてくれる人がいて、高校生の頃からこれを継続していたら、もっと早くTOEIC満点に到達していたと思います。今まで見てきた英語教材の中で、これは断トツでNO1の教材であると断言できます。

語学能力向上の最大の鍵は結局、使用する参考書と勉強法が全てです。 これを間違えると、できないとは言わないものの、気が遠くなるくらい習得に時間がかかります。「CNN ENGLISH EXPRESS」にもっと早く出会ったいたら私もここまで遠回りしなかったと思います。 それでは、私がどのように「CNN ENGLISH EXPRESS」を使用していたかご紹介します。 現在、TOEIC500〜700くらいの人であれば、これを1年〜2年、継続すれば確実にTOEIC900点は超えると断言できます

CNN ENGLISH EXPRESS

①意味が理解できなかったら、日本語訳をまず確認

最初はかなり難しいと感じると思います。実際に私もそうでした。しかし、本書には日本語対訳、単語、熟語等も一緒に掲載されていますので、自分で調べる手間が省けるため効率的に学べます。 特に、英語力を高めるためには、まず自分の力で訳すことが大事だと高校や塾の先生に言われてきたと思いますが、私はその時間は無駄であると思います。 いちいち辞書を引いたりする時間はもったいないので、わからなかったら日本語を見てから英語を見るようにしていました。単語がわからないものがあっても最初は気にしませんでした。

②聞き流しでもいいから毎日音声を1時間聞くこと

最初に日本語訳を見て内容を把握したら、毎日通学時間に聞いていました。だいたい1時間くらいの内容ですので、私は片道30分の自転車で通学していたので往復でワンセットでした。 高校時代はこのような勉強方法をせずに、愚直に音読だけに頼って「速読英単語シリーズ」をやっていたので、効果が薄かったのだと思います。 しかも、日本語訳を見ずに訳しながらやっていたので、時間がかかりました。

③聞き取れなかった部分の確認

そして、家に帰って聞き取れなかった部分のスクリプトを見て確認するというプロセスを継続しました。 この時にあわせて単語や熟語を覚えるようにしていました。 といっても、なんとなく意味を確認するくらいで、実際には通学時間に毎日聞いているため、覚えようとしなくても覚えていきます。

④アンカーに合わせて音読

内容を完璧に理解したら、自分がアンカーになったつもりで、スクリプトを見ながら音声に合わせて音読しました。これが最初は以外と大変でした。 かなり早口で話しているように聞こえるので、アンカーの速度についていくことができませんでした。 自分の音読速度がアンカーの速度を超えて音読できるくらいに成長すると、知らないうちにリスニング力が強化されています。

音読より高度な訓練としてシャドーイングが推奨されますが、私の経験から言うと、確かに通訳をやる上では必要だと思いますが、単にリスニング力の強化、TOEICの点数アップを目的にしているのであれば不要であると思います。 やったことがある人はわかると思いますが、シャドーイングってかなりめんどくさい訓練です。よほどの強い精神力がないと続きません。

音読とCDを聞き流すくらいであれば、なんとか続くと思います。語学で一番大事なことは続けることです。 従って、リスニング力アップにはCDを聞き流しつつの音読が一番有効であると言い切れます。 このように音読学習を中心にしてきたため、私は音読が癖になっており、今でも英語を読む時には自然と小声で音読してしまう危ない人間です(笑)。 この「CNN ENGLISH EXPRESS」を1年間継続した結果、TOEICは900点に到達しました。しかし、その後、また新たな壁にぶつかりました…

大学時代②

「CNN ENGLISH EXPRESS」を1年間継続した結果、TOEIC700点くらいのレベルから900点は達成できました。

当時はTOEIC900点取れれば、英語で困ることはほとんどないと考えていたのですが甘かったです。映画や海外ドラマを見てみると全く聞き取れませんでした。

CNNなどのニュース番組については慣れているので聞き取れるのですが、全く使われる単語や言い回しが違う映画や海外ドラマには私の耳はついていけませんでした。

ここから、映画や海外ドラマを通した勉強に辿り着くわけですが、今思うとかなり非効率的な勉強をしていたと思います。

また、私は大学受験やニュース英語を中心に勉強してきたため、かなり偏った単語の覚え方をしていました。

例えば、「SABER RATTLING(武力による威嚇)」という難解な単語はわかるのに、「DIAPER(おむつ)」という英語圏では子供でも知っているような単語は知らなかったりしました。

私は就職で有利になるためにTOEIC満点取るというモチベーションで「CNN ENGLISH EXPRESS」を通じた勉強をしてきましたが、これはかなりの熱意がないと続けるのは難しいと思います。

というのも、ニュース英語は内容が硬くて面白くないため、国際情勢に興味がある人以外にはハードルが高いと思います。

ただ、題材選びのセンスがいいので、これを継続するとある程度の時事的な知識も効率的につくというメリットもあります。

従って、TOEICの点数アップという目的だけでよければ、「CNN ENGLISH EXPRESS」を絶対的にオススメします。

逆に、実際に使える英語を楽しく身につけたいのであれば、飽きずに継続できるので映画や海外ドラマを通じた勉強法の方がオススメできます。

映画や海外ドラマ

まず、映画と海外ドラマのどちらが勉強に適しているのかというと、「海外ドラマ」です。映画の方が難易度が高いです。

そして、映画については、コメディやヒューマンドラマのような会話が多い作品を見るようにした方が効率が良いと思います。

この影響で、私の好きな作品はコメディやヒューマンドラマが多いです。

①自分のお気に入り作品を見つける

私は映画や海外ドラマ以外にも日本の漫画作品が大好きです。単行本を購入したその日に基本的には3回は読みます。

1回目は普通に読み、2回目は精読、3回目は確認といった具合で楽しいから何度も読み返します。

映画や海外ドラマも同じように、義務ではなく自分が心から楽しいと思える作品をまず見つけることが大事です。

そうした作品を見つけたら、1回目は普通に楽しんで概要を理解し、2回目以降は英語字幕、日本語字幕を交互に繰り返し見ます。楽しんで見ているので苦痛はなく、飽きずに続けられると思います。

ちなみに、私が最初に選んだのは大人気海外ドラマの「フレンズ」でした。

今でこそ「フレンズ」は難易度が低い方だと思いますが、始めたときはTOEIC900点あってもほとんど聞き取れませんでした。

TOEIC900点ってこんなレベルのテストでしかないのかとガッカリした記憶があります。

②1作品が終わったら次の作品も同じように繰り返し見る

何回も見ていると内容もわかっているため、自然と英語が聞き取れるようになってきます。

話者が同じ人ですのでその人の声に慣れてきて、その作品だけは完璧に聞き取れるようになります。

しかし、次の作品を見てみると、また聞き取れない部分が多いということに気づくと思います。少しがっかりしますが、そういうものですから気にしないでください。

こうして1作品が終わったら次の作品も同様のプロセスを繰り返します。

漫画のように発言を覚えてしまうくらい見たら合格です。

まとめ

こうして、どんどん新しい作品へ移っていくことを継続していると、知らない間に実力がついています。

このように、文章で経過を辿ると、やるべきことは単純かつ明白であるため、簡単に身につけたように思われるかもしれませんが、語学は一朝一夕で身につくほど甘くはありません。

聞き流すだけで出来るようになるとか、短期間で習得できると宣伝するものがありますが、あれでは絶対に無理です。

あれで出来たらこんなに私も苦労しませんでした。英語の場合は、基礎がある状態と仮定してマスターするのに最低でも2〜3年は必要です。

しかし、然るべきやり方でやればこの程度の期間で身につけられます。

そして、絶対に音声を聞いて耳を使って勉強して下さい。必死で紙に書いて覚えた単語よりも、耳を通して覚えた単語の方が忘れません!

私は1年から2年間こうして映画や海外ドラマを見続け、「CNN ENGLISH EXPRESS」も3年間継続していました。

映画や海外ドラマについては、当時年間500本近く見ており、毎日2〜3時間は英語を楽しみながら聞く環境を強制的に作っていました。

こうした過程を経て、私は映画や海外ドラマのファンになり、今でも英語力が落ちないように楽しみながら継続しています。現在は、私は英語のプロとしての職業についているわけではありませんが、一応TOEIC満点の経験もあり、サイマルとインターの通訳コースに通うことができたくらいのレベルです。

 

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