株式投資に目覚めた群馬の至宝

大化け株を掴みたい人生でした…

日本株で成功するバフェット流投資術

      2016/02/11

出典:amazon.co.jp

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バフェット投資の初心者向け解説本

本書はバフェットの投資理論をわかりやすく解説することに主眼を置いた初心者向けのバフェット投資の解説本です。本書の後半では、バフェット投資の基準を当てはめて実践的に各企業を分析する項目も設けられています。

印象に残った点

マーケットや株価(経済)を予測しない
「私の仕事は企業(経営)分析と個別株の業績予想だけである。ダウ・ジョーンズの値段がいくらになるかということにはあまり関心がないし、実際のところ私には予想ができないと思う。もし、予想できるという人がいるのなら、その人に任せるべきであると思う」(88ページ)

毎日コツコツとお金が勝手に働いてくれる
バフェットは、「短期トレーダーは、相場の下げ局面で思わぬ安値で株式を放出してくれ、高値圏では思わぬ高値で買ってくれる。そのおかげで、われわれ長期投資家は、期待している以上の利益を手にいれることができるのでとても感謝している。足を向けて寝ることはできない」という趣旨の発言もしています。(114ページ)

「ポーター賞受賞企業は、投資基準に合致する場合が多い」
2001年7月に一橋大学大学院国際企業戦略研究家により創設されたポーター賞は、「製品・プロセス・経営手法においてイノベーションを起こし、これを土台として独自性がある戦略を実行。その結果、業績において高い収益性を達成・維持している企業を表彰する賞」と定義されています。つまり、この賞は「独自性のある戦略によって成功した日本企業」や日本企業の事業部に贈られるということです。(186ページ)

事例から見える「投資すべき対象」
企業を分析するのは重要ですが、あまり細部にこだわり過ぎると大事なものを見失います。その企業に投資をすべきかどうかは、あくまで大局的な判断に基づいて行わなければなりません。「正確に間違っているよりも、おおよそ正しいほうがはるかにいい」というのがバフェットの言葉です。

バフェット流投資基準「20のチェック項目」

まとめ

読みやすい反面、内容が薄いのが残念…

口コミ等を見ると、総じて評価が高いようですが、私の印象としてはバフェット関連の投資本の中では評価が低い方です。確かに、バフェットの投資スタイルや投資哲学について非常に平易な言葉で解説してくれていて素晴らしいとは思うのですが、他のバフェット本と比べると内容が薄い感が否めません。

また、本書は200ページくらいありますが、文字が大きいのですぐに読み終えることができます。とはいえ、ポーター賞受賞企業等、勉強になる点もたくさんありました。バフェット関連の書籍を読んだことがない人向けには導入書としていいかもしれません!

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