株式投資に目覚めた群馬の至宝

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映画鑑賞を通じた英語学習には大前提が?

      2016/10/09

前回の記事でも触れていますが、私は映画を通じて英語力をかなり伸ばしました。

映画鑑賞を通じた英語習得を実践されている方が出現

そうした中、私が最近毎晩楽しみにしているブログの管理人さんが、私の記事に興味を持っていただき、映画を通じた英語の勉強に取り組んでいる様子をブログにアップされていました。

映画字幕で勉強し始めたら・・・自分の致命的な弱点に気づいてしまったよ。

以前の記事では、私がどのように英語をマスターしたのかという経緯が中心で具体的なやり方については軽く触れた程度でしたので、少々心配しながら記事を読み進めました。

いきなり題材に比較的難しめのイギリス英語の作品を選ぶというワイルドさに度肝を抜かれました!

ただ、映画だとセリフが少ないことが多く、ドラマの方がやりやすいのでドラマの選択はさすがです。

私の場合は「FRIENDS」「How I Met Your Mother」、「Big Bang Theory」をセリフを暗記するくらい見ました。

特に、「FRIENDS」はスラングもたくさん覚えられるし、英語もそこまで難しくないので絶対的にオススメです。

最も簡単な教材を求める方は「Full House」から始めるのがいいと思いますが、楽しくできることが前提なので、継続できるように自分が好きな作品が一番です。

リスニングの能力値が絶望的に低い?

さて、当該ブログの管理人さんの前提として、ストーリーは既に頭に入っており、意味の分からない単語がわずかしかなかったという状態です。本人曰く、「リスリングの能力値が絶望的に低いよう」と自己分析をされていました。

私は、リスニングが出来ない方は以下の2つのパターンに大別できると考えています。

① 英語音声そのものが理解できていないパターン

② 英語音声は聞こえているのに、意味が取れないパターン

意味の分からない単語がわずかしかないのに聞き取れなかったということは、どうやら英語の音声そのものが聞き取れていない可能性が高いと思います。

私自身もそうでしたが、受験英語で勉強してきた人間は「英語の発音について」体系的指導を受けてきていない方が多く、母語である日本語の音との漠然とした比較で英語を聞いて発音していると思います。

本来踏むべき手順としては、リスニングと発音の向上には、私たちが無意識のうちに影響を受ける日本語と英語の音声の基本構造と音の変化の特徴をきちんと把握するのが重要なのですが、こういったアカデミックな音声学的なアプローチは物凄くつまらいので、なるべくそうした要素を排して、そうした要素が自然と身に着くのは、繰り返し音読(この場合は自分が役者になりきって俳優と同じスピードでスクリプトを音読する)することだと身を持って経験したので、音読を推奨します。

(できれば、プラスアルファとして毎日洋楽を聞いたりして英語に毎日触れる環境作りも同時進行してほしいです)

その前提として、絶対的な基礎力が足りず、リスニングが全くできないと感じられている方は、まず作品を何度も見て内容を把握したら、スクリプトを見て意味が取れるか確認してみてください。そして、初見で役者の方と同じ速度で音読できるか試してみてください。自分が同じ速度で読めない限り、基本的には絶対に聞き取れません。また、意味を取る際にも、サイト・トランスレーションを必ずしてください。これらを経てからの映画を通じた英語聞き流しです。

サイト・トランスレーションとは?

これも日本語と英語の構造からくる違いと受験英語の弊害ですが、文章を読むときに日本人は日本語の語順でしか英語を処理することに慣れていないので、文末で意味が完結しないことが往々にしてあります。短い文や短文なら聞き取れても、2つ、3つ文が続いたり、接続詞や関係詞節のある文になるとついていけないということになります。これを解決するために必須なのがサイト・トランスレーションです。

やり方ですが、まず、文を意味の固まりごとにスラッシュを入れながら読み、それぞれの意味の固まりの意味を出てきた順番に掴んでいきます

常に文全体の構造の把握に努め、意味の固まり同士の文法上のつながりと、意味上のつながりを考えながら読みます。

実際には、自分の理解を確かめる意味で、それぞれの固まりを日本語に置き換えていきます。最初はきれいな日本語にならなくてもよいので、自分の理解を日本語に置き換えていきます。

言葉にするとややこしそうですが、やることは至って簡単です

例えば…

文脈がわからないのと文章が短いので例としては悪いですが、例えば、以下のようにスラッシュを引いた固まりで理解していく作業を繰り返します。

普通に訳す場合は()のように訳しますが、サイト・トランスレーションの場合は、綺麗な日本語にしなくて意味の固まりで自分の頭の中で理解できる程度の役で十分です。

And you read my writing upside down. 今、逆さまから読んだね。

You see what I mean? John, you’re a soldier. It’s gonna take you a while / to adjust to civilian life.

いいかい、ジョン。あなたは兵士なの。しばらく時間がかかるの、一般市民(の生活)に適合するには。(軍人から一般社会の生活に慣れるには時間がかかるの)

And writing a blog about everything / that happens to you / will honestly help you.

ブログに逐一日々の出来事を書く、あなたの身の回りで起きることを、(それが)あなたの役に立つだろう。

(毎日の出来事をブログに書けば、気持ちの整理もつくと思うよ。)

このプロセスを経て、音読が同じ速度でできるようになったら聞こえるようになっているはずです!

最初はめんどくさいと感じるかもしれませんが、次第にこうした下作業が必要ならなくなり、日本語字幕→英語字幕→字幕なしのステップに移れるので、最初は軌道に乗るまでは諦めないで1作品は終えてほしいところです。

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