株式投資に目覚めた群馬の至宝

「株式投資」をメインとしつつ、「御朱印集め」、「洋画鑑賞」、「語学勉強法」等を扱ったブログを運営しています

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金持ち人生ビギナーズノート

      2016/01/25

出典:amazon.co.jp

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本書は1920年の発刊から全世界で1,000万部以上の売り上げを誇る名著「バビロンの大富豪」の解説本です。 現在の人々が抱えるお金の悩みと数千年前のバビロンの人々の悩みが本質的には同じであることには驚かされました。本書からの最も大切なメッセージは、「お金持ちになるには時間がかかる」ということです。 今後も、この言葉を忘れずにお金持ちになる道筋においては「早く」という意識は失敗を招く最大の要因となることを肝に命じたいです。

印象に残った点

富を増やす大原則は、「収入や支出を減らす」こと
なんでそんな簡単なことができないのか?「心の三毒」が自分にブレーキをかけてしまう!貪(とん):貪る気持ち  瞋(じん):ひとのせいにする  癡(ち):知ったかぶり、勝手な思い込み(13ページ)

72の法則
お金を2倍に増やすためには、何年かかるかを簡単に計算できる「72の法則」というものがある。72を年利(%)で割れば、必要年数がわかる6%の年利であれば、72➗6となり、約12年で元本が倍になることがわかる。(25ページ)

金持ちの資産の増やし方
実際に私が見てきた金持ちには、財産形成の過程を滑らかな右肩上がりのカーブで描ける人はほとんどいない。横ばいや停滞が続き、あるときドカンと急上昇する。これを繰り返し、階段状に資産を増やしていくケースが多い。(43ページ)

分散投資と集中投資
分散投資も悪くないが、集中投資には爆発力がある。大事なのは投資分野の「選択と集中」。そして、集中する過程でその分野を「専門化していくこと」。実際のお金持ちの多くがやっている方法は…「分散投資」ではなく「集中投資」。ウォーレン・バフェットが集中投資を選ぶ理由を学べ。(48〜51ページ)

財産の後継者も成功者でなくてはならない
生まれながらにお金持ちの家で何不自由なく育つと、努力をする必要がなく知恵も養われない。『3代目が会社をつぶす」と言われるように、大きな財産を相続させる際の難しさはここにある。(中略)聖書にもこのような一節がある。ある主人が旅に出る前に、僕(しもべ)3人を信頼してお金を預けた。僕2人は預かったお金で稼ぎ、もう1人はお金を保管した。主人が帰り、最初の2人は預かったお金を増やして主人に渡した。主人は2人を褒め、より大きなお金を2人に託した。もう1人はお前に預けずに銀行に預ければ利息がついたとお金を取り上げられた。知恵のある者にお金は集まるのだ。(65ページ)

身の丈以上の家を買うな。買うなら、必ず値切れ
物件価格を100万円値引きできたとすると、その効果はマイナス100万円ではない。ローンの利息や諸費用などを含めると、支払う総額は150万円近く安くなるのだ。(71ページ)

1万時間の法則
マルコム・グラッドウェル(在米ジャーナリスト)が著書「天才!成功する人々の法則」で紹介した法則。内容:どんな才能や技量も、勉強・練習・訓練などの努力を1万時間続ければ「本物」になるという法則。俗に「天才」と呼ばれる成功者も。実は「才能+努力で」で成し遂げたことを検証。(85ページ)

まとめ

「バビロンの大富豪」は物語性が少し強いので、メッセージが伝わりにくい部分が少しあります。 「バビロンの大富豪」を読んでメッセージがいまいち伝わらなかった人は、こちらの本を読むといいと思います。 バビロンの大富豪に出てくる一節を題材に、現代の統計資料等も交えて図を多用しながら視覚的に読み進めることができます。 資産運用を考えたらまず読むべき基本的な内容が書かれています。これを実行するのは余程の行動力が必要になってきますが、同書を読もうとするような意欲が高い人には実行可能だと思います。

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