下げ相場の難しさと辛さ【18年2月と18年10月の日経平均マイナス1000円安】

下げ相場の難しさと辛さ【18年2月と18年10月の日経平均マイナス1000円安】

日経平均の下落幅が1日で1000円超え!

18年2月6日に続き、18年11月10日には日経平均の下落幅が1日で1000円を超えました。

 

今回の下げは、アメリカの長期金利の上げ、割高水準にあるとされていたハイテク株の利確、G20、米中間選挙前の揺さぶりなどが原因との指摘があります。

 

下げの理由は何でも良いのですが、今回は18年2月と18年10月の日経平均マイナス1000円安前後の株価の動きを振り返るとともに、過去の日経平均の下落幅及び下落率歴代トップ20位までを外観した上で、下げ相場の難しさ及び辛さについて考えていきます。

18年2月の日経平均マイナス1000円

日付 日経平均終値 前日比
18/2/2 23274 -211
18/2/5 22682 -592
18/2/6 21610 -1071
18/2/7 21645 +35
18/2/8 21890

+245

18/2/9 21382 -508
18/2/13 21244 -137
18/2/14 21154 -90
18/2/15 21164 +310 

2月の時はレバをかけていない現物だけの人でも1日でマイナス10%くらいのダメージを受けている方も多く散見されました。

 

そして、2月5日と6日と2発連続での下げが来ており、その後に多少リバウンドしたところでもう一度大きく下げてくるという値動きをしていました。

 

私はこの時は、もう終わりの始まりだとの想定のもと、信用は全ていったん切って現物だけにした上で、最悪の想定として出金までしました。

 

30%ほどあったパフォーマンスもマイナス10%前後まで沈みました。

18年10月の日経平均マイナス1000円

日 付 日経平均終値 前日比
18/10/2 24110 +24
18/10/3 23975 -159
18/10/4 23783 -135
18/10/5 23469 -191
18/10/9 23506 -314
18/10/10 23506 +36
18/10/11 22590 -915
18/10/12 22694

+103

18/10/15    

10月の日経平均マイナス1000円は終値でみると1000円は割込まずに-915円でした。

 

個人的には、10月2日くらいから11日の大幅安の前日までに、主力株が既にマイナス20%程度下げていたため、いくらなんでも短期間で下げ過ぎだろうと、ここで信用でナンピンしたところに翌日大きな下げを受けたので今までで1番辛かったかもしれません。

 

高値更新するどころか、何の悪材料もないのにまさか高値から半値近くになるとは想像だにしませんでしたが、そういうことが起きるのが相場だということを改めて思い知らされました。

 

少し過信しすぎた感があるのは否めないので、下がる確率が低くても起きた場合のインパクトが大きい場合には、次回からは最低限のヘッジはしようと思います。

 

今回の下げは、全体相場の下げ具合で見ると大したことありませんが、こうした事情があったので個人的には暴落どころではない下げでした。

 

最悪を想定して、ほんの少しだけ投げましたがそれ以外は全て耐えることにしました。

 

この値動きの銘柄をフルポジ以上で持っていてもぐっすり眠ることができた上で、マイナスに転じながらも耐えることができたのは自分でも頭がおかしくなってきた良い傾向だと思っています。

 

ただ、緊急事態でしたので想定外の事態に備えるため、お仕事は当然2日間お休みしましたが…

 

私は投資スタンスは当然変えませんし、今の銘柄は成長が止まらない限りは最低でも2020年までは全く売らずに持ち続けてこの銘柄の1トレードで億る方針でやっているのでこの下げに付き合うのは私のやり方では仕方ないことです。

 

ただ、貸借銘柄なので私と違い売買が上手い人であれば、全く保有株を売らなくても利益をここまで減らさずにできたと思うので、ここの部分はなんとか改善したいところです。

 

最高値で75%あった利益が再びマイナスまで転落してしまいましたが、悲観はしていません。

 

こんだけ下げたらメンタルがもう少しやられるかと思っていましたが、意外に平気でした。

 

もちろん、気分は悪いですが()

 

決算次第で年末には普通に景色が違うところにいると思っています。

 

仮に自分が間違っていてもお金が減るだけなので、とても辛いですが、また同じやり方で成功するまでトライすればいいんです。

日経平均の下落幅歴代20位

こういう機会でもないと過去に日経平均が1日でどのくらい下げたことがあるのかと考えること通常ありませんので良い機会なので過去の日経平均の終値ベースでの下落幅歴代トップ20位まで調べて見ました。

 

私が投資を初めてから経験したことのあるのは、2016年6月と2018年2月の2回でした。

 

下落幅で見てみると、2000年より前に集中していることが分かります。

順位
1 1987.10.20 21910.08 -3836.48
2 1990.04.02 28002.07 -1978.38
3 1990.02.26 33321.87 -1569.10
4 1990.08.23 23737.63 -1473.28
5 2000.04.17 19008.64 -1426.04
6 1991.08.19 21456.76 -1357.61
7 1990.03.19 31263.24 -1353.20
8 2016.06.24 14952.02 -1286.33
9 1987.10.23 23201.22 -1203.23
10 1990.02.21 35734.33 -1161.19
11 1990.08.13 26176.43 -1153.12
12 2013.05.23 14483.98 -1143.28
13 1990.09.26 22250.62 -1108.70
14 1987.10.26 22202.56 -1096.22
15 2008.10.16 8458.45 -1089.02
16 1990.08.22 25210.91 -1086.93
17 2018.02.06 21610.24 -1071.84
18 1995.01.23 17785.49 -1054.73
19 1990.03.30 29980.45 -1045.71
20 2011.03.15 8605.15 -1015.34

日経平均の下落率歴代20位

続いて、日経平均の下落率について見て行きます。

 

私が投資を初めてから経験したことのあるのは、下落幅でも17位にランクインしていた2016年6月の1回だけでした。

 

日経平均の下落率でみると、7回が2008年とリーマンショックの頃がいかに異常だったのかが窺える回数です。

順位
1 1987.10.20 21910.08 -14.90%
2 2008.10.16 8458.45 -11.41%
3 2011.03.15 8605.15 -10.55%
4 1953.03.05 340.41 -10.00%
5 2008.10.10 8276.43 -9.62%
6 2008.10.24 7649.08 -9.60%
7 2008.10.08 9203.32 -9.38%
8 1970.04.30 2114.32 -8.69%
9 2016.06.24 14952.02 -7.92%
10 1971.08.16 2530.48 -7.68%
11 2013.05.23 14483.98 -7.32%
12 2000.04.17 19008.64 -6.98%
13 1949.12.14 98.50 -6.97%
14 2008.11.20 7703.04 -6.89%
15 2008.10.22 8674.69 -6.79%
16 1953.03.30 318.96 -6.73%
17 2001.09.12 9610.10 -6.63%
18 1972.06.24 3421.02 -6.61%
19 1990.04.02 28002.07 -6.60%
20 2008.11.06 8899.14 -6.53%

まとめ:下げ相場の難しさ及び辛さ…株辛い

下げ相場になると辛いですね… 

 

株が楽しいのはお金が増えるからであって、お金が減っても楽しいと思える人は株が好き過ぎるいい意味でやばい人だけですので

 

さて、暴落が難しいのはむしろこれからです。

 

上手く損切りできたと思ってもすぐリバウンドするし、ここが底だと思って買い増しするとまだ下がるし、じゃあどうすればいいんだと静観していてもも下がるのが下げ相場の難しさであり、辛さではないでしょうか?

 

また、下げ相場が辛いのは、上手く損切りできたと思ってもすぐリバウンドしたり、自分が底だと思って入ってもさらに下げるし、何もしないで静観していてもお金大きく減るしで、空売りが得意でない限り、一度資金を全て引き上げない限り無限にお金減りまくることです。

 

ただ、一度引き上げると再び入るのが難しいですし、トレーダータイプではない限り、そうしたやり方をしていると大きな上げを取り損ねて本末転倒になってしまう可能性があるので、さらに判断が難しくなります。

 

何もせずに放置して置けば、そのうち回復すると考えている人も多いかもしれませんが、銘柄選定が間違っていたら確実に死ぬし、回復するにも数年を要するかもしれない下げになるかもしれず、不安だけが襲ってきます。

 

「株は安い時に買って高い時に売ればいい」なんて、文字にすると簡単に見えますが、大金を投資している状況で暴落に耐えつつ、実際に買いを入れるのは理屈では理解していても難しいものです。

 

日経平均マイナス1000みたいな日に狙いを定めて自分の中で最高のタイミングで買い、翌日はたまたま上がって持ち越したり、さらに買い増して持ち越すと、その夜にダウが無慈悲に大幅安とかになることもあり、上手い人も含めてみんながやられることもあります。

 

株をやってる自分は毎日お金が減り、それに伴い精神も擦り減らされます。

 

他方で、 株やってない周囲の人たちは何も変わらない毎日を楽しく過ごしてたりします。

 

自分の精神状態によっては、「こっちは年収近くやられているのに楽しそうにはしゃぎやがって」と見当違いに切れて闇の住人に落ちたりするのが下げ相場というものです。

 

そして、最も株が辛い時というのは、お金の減り具合だけの問題ではなく、その時の仕事の忙しさやプライベートがキツイ時だったりします。

 

こういう思いがしたくない人は、インデックス投資や高配当株をコツコツやるのがストレスなくて良いと思いますし、下げ相場になるとうらやましくもあります。

 

他の人のブログやツイッターなどを見ていても、様々な考えの下、また、自分とは異なる手法で運用して調整局面での対応も異なるけれども、なんとか凌いで順調に資産を積み上げていきたいところです。

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