株式投資に目覚めた群馬の至宝

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アメリカン・ヒストリーX

   

基本情報

原題:  American History X
ジャンル:  ヒューマンドラマ
上映時間: 119分
製作国: 1998年  アメリカ
監督・脚本:  トニー・ケイ
出演: エドワード・ノートン、エドワード・ファーロング等

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オススメ度:94点

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ストーリー

カリフォルニアの高校に通うダニーは、尊敬する兄デレクが刑務所を3年振りに出所する日、校長に呼び出される。「兄弟をテーマに作文を書け。タイトルは『アメリカン・ヒストリー X』……」デレクは地元のスキンヘッド(白人至上主義グループ)のリーダーとしてカリスマ的な存在だった。彼がその道に足を踏み入れたのは、父が黒人のドラッグ・ディーラーに殺されたことがきっかけだった。
出典:映画.com

予告動画

感 想

映画好きな人は確実に見ている作品だと思いますが、本作を見たことがない方には是非オススメできる不朽の名作です!

中でも、この作品のレベルをここまで高めているのは主演のエドワード・ノートンの迫真の演技力です。

作品の中身だけでも考えさせられることが多いのに、彼の演技を見るだけでも本作は見る価値が高いと思います。

私が本作を初めて見たのは大学生の時で、映画好きな友人からの熱烈な紹介からでしたが、2時間全く飽きずに作品に完全に引き込まれました。

こういう作品を見ると、改めて映画っていいなという気持ちになります。

日本人として生き、海外に出ないと人種差別は身近に感じないと思いますが、現在進行形で残る米国社会の闇の一端が垣間見れます。

人種問題以外にも、家族愛や社会更生等、様々なテーマがつまっており、それが有機的に結合して見事にまとめられている感じです。

本作は、優等生であった主人公の弟の視点から、家族団らんでの父親との何気ない会話を契機とし、父親の死が引き金になり白人至上主義に傾倒していった兄の軌跡を振り返る形でストーリーが進みます。

そんな彼は刑務所で過ごした経験から、ようやく「憎しみからは何も生まれない」ということを悟ります。

そんな彼に心酔していた弟も同じ白人至上主義の道に進んでいましたが、兄の刑務所での体験を聞き、考えを改めるようになり、ふたりで再出発を切る方向に向かうところでストーリーが終わると思わせて悲劇的な結末を迎えます。

悲劇的とは書きましたが、これまでの行動を考えると、私はこれくらいの結末がないと感情移入できなく白けてしまったと思うので、素晴らしいラストだったと思います。

気軽に見る映画ではなく、内容的には重い作品ですが、1度は見た方が良いと自信を持ってオススメできる名作です!

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