株式投資に目覚めた群馬の至宝

大化け株を掴みたい人生でした…

伝説のファンドマネージャーが実践する株の絶対法則

   

出典:amazon.co.jp

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シンプルなアプローチこそ利益への近道

本書は「株の公式」の実践版になります。前著では投資のプロセスのうち8割は機械的な作業で、考える部分は2割と紹介されていました。本書では、その投資では最も難しい2割の考える部分を体系的に説明することに主眼が置かれています。本書の投資方法を一言で表現すると、「長期的に成長が見込める銘柄を上放れの瞬間に買う」ということになります。

印象に残った点

投資の大原則2
新高値を更新する株は、長期的に年率20%以上利益成長する可能性が高く、更新しない銘柄は年率20%以上利益成長しない可能性が高いということになります。投資家の総意がチャートにそのように現れているということです。(8ページ)

優先順位を頭に刻む
投資をする際に考慮しなくてはならない事項には、①ビッグ・チェンジ(社会の大きな変化に伴う収益の飛躍的拡大)、②過去2〜3四半期の業績、③新高値をつけたかどうか、④持ち合いを形成したかどうか、の4つがあると言いました。この全てが満たされていれば言うことはありませんが、実際にはどこかに難があるものです。その場合の優先順位は上に挙げたとおりです。(46ページ)

計算は大まかでいい
投資の世界では伸び率が+200%以上だったら、それが+300%でも+400%でも株価に与えるインパクトは同じようなものです。(中略)業績の場合は5〜10%、10〜15%、15〜20%といった5%刻みで同じような成長力だと見なすべきでしょう。できるだけ大まかなとらえ方をすることが大局を見失わないことにつながります。(79ページ)

出来高は足切り情報として使う
新高値更新時点での出来高については、過去1か月間の平均と比較して最低でも2〜3割多いことが望まれます。ただし、「新高値更新の日に出来高が大きいほど、その後上がる確率が高い」ということではありません。出来高は足切り情報として使ってください。つまり、出来高が低い場合は、たとえほかの点で魅力があっても人気薄の銘柄だとみなすのです。(121ページ)

リスクの低いボラティリティとはどのレベルか
新高値を更新する際、ボラティリティが低いほど成功の確率が高いと覚えておいてください。(130ページ)

リスクの低いボラティリティとはどのレベルか
天井の計算値が長期、中期、短期の波動から異なった値になった場合、一般には短期の波動が最も現実に近い動きをすると覚えておいてください。(138ページ)

 

まとめ

 株には新高値銘柄と非新高値銘柄しかない

本書は、前著の基本を踏まえた上で上級者になるために避けることのできない要点を説明しています。具体的には、①企業の将来性をどう読むか、②どんな形のチャートに上昇が期待できるか、③市場に関する大局観をどのように持つかという点です。全般的な印象や感想としては前著とほぼ同じなので割愛しますが、この基準を私なりにアレンジした結果、イーガーディアンとビューティガレージが候補に上がっています。両者とも新高値に挑戦する局面でしたが、地合いの悪化とともにお預けとなってしまいました。しかし、近い内に新高値を超えてくるとみているので今後の動向を見守りたいと思います。この記事も何年後かに見返して私の判断は正しかったとなっているとベストなんですけど、どうなるかはわかりませんので、今できるベストを継続していきたいと思います。

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