株式投資に目覚めた群馬の至宝

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天才少年投資家マット・セト108の法則

   

出典:amazon.co.jp

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感 想

本書は株式投資を開始した頃に読みました。

初めて読んだ時の感想としては、「ピーターリンチの株で勝つの要点を抽出して分かりやすくした感じ」という印象を受けました。

家族・親戚からかき集めた資金を元手に投資をはじめて年間30%以上のパフォーマンスを継続した天才大学生の話です。

ピーターリンチの株で勝つ」の方が絶対的におススメできますが、本書はより平易な言葉で書かれているため読みやすく、時間をかけずに長期投資を中心とした株式投資のエッセンスを理解できるという点では価値があると思います。

これから株式投資をはじめてみようと考えている人向けの本といった位置づけで、ピーターリンチの株で勝つと似ているため、所感があまりなく文章も短くなっていますが、初期に基礎的な考え方を学んだ割とお気に入りの本です。

マット・セトの投資手法

マット・セトの投資手法は、割安成長株(成長型投資と投資価値型投資の併用)という極めて単純な手法です。

まず初めに会社の将来性を見極める。次に慎重に会社の現時点の業績を調べるという成長型投資のステップを経ます。

これは多くの不確実な要因を基にして主観的に会社を評価するプロセスと言えます。

次に、投資価値、すなわち会社の財務内容次第で買いか売りを判断します。

これは主観的な要素はほとんどなく、数値にすべてを依存します。

私自身の軸もこの手法に近いですが、私は数値的な要素は足切り要件として用い、そこまで重視せずに主観的な定性要素を重要視しています。

このスタイルが、中長期的な視点から国際情勢を分析するアナリストを生業にしてきた自分のバックグラウンドにも合っていて一番しっくりくると考えています。当初はもう少し数値を軸にした定性分析も重視しようと考えたりもしましたが、この分野を得意とする人には絶対に勝てないと思ったので自分が特異な分野を重視して勝負することにしています。(最近はいろいろと新しいことに取り組んでいます)

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